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自立。 ページ6

*


父も母もいないし

弟も学校に行く。

だからおばさんのところに行く。

でも今日は行けなかった。


『なんで...なんで置いていくの...?』

「ねーちゃん。。」

『あーもーお前の顔も見たくない!』

「なんで怒ってる...の?」


おれは初めて

ねーちゃんが怒ってるとこを見た。

いつも怒らないのに。

おれが守らなきゃ行けないんだ。

おれが心配だから

ねーちゃんは学校に行けないんだ。

きっとそうだ。

おれ、ひとりで何でもできるようになろう。

何でだろう。→←大丈夫。



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作者名:星琉翔 | 作成日時:2016年8月17日 19時

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