7話 ページ7
センラくんは立ち上がってその子の方へと向かう。
おおかた、お昼は彼女と一緒に食べることになるだろう。
どうしても気になってしまって様子をチラッと盗み見る。
彼女さんはセンラくんがくるとたちまち笑顔になって。センラくんも少し笑う。
女の子が頑張って何か口に出すと、彼はその笑顔のまま視線を逸らした。
けど、
男子生徒が彼女かおい〜とセンラくんに絡みリア充退散と言いながら教室から追い出していく。
教室の外で困ったように頭を掻きながら、その子と歩いていってしまった。
……なに期待してるんだろ
仕方なく1人で食べようと自分の席を振り返るとそこにはピンク髪が座っている。
「……ぶん殴るよ」
「物騒すぎだろ」
なに話したの?私が怪訝そうにそう聞くとん〜と考える
「特になにも」
そういって誤魔化すと俺今日ぼっち飯だから一緒に食べようぜと言いながらセンラくんの机を引き寄せてくっつけた。
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ゆりりん(プロフ) - 作者様ができるペースでの更新、お待ちしてます〜! (2020年2月11日 22時) (レス) id: 0d2ab6c1fe (このIDを非表示/違反報告)
スイ(さぶ)(プロフ) - わー!更新うれしいです!作者様のご都合がよろしいければ、是非続きを読みたいです! (2020年2月2日 18時) (レス) id: a62436f372 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 更新待ってます (2019年9月22日 4時) (レス) id: cb8f9b9e68 (このIDを非表示/違反報告)
柊*杏(プロフ) - やさん» うわわ、嬉しいです……!更新なめくじで申し訳ないですが頑張っていきますのでよろしくお願い致しますm(*_ _)m (2018年7月20日 18時) (レス) id: ea837a4017 (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - センラさんが彼女ちゃんと付き合ってしまって、隙ができて、成瀬ちゃんがとうじょうして、、いよいよドロ沼感見えてきましたすごくわくわくします( i _ i )頑張ってください大好きですー! (2018年7月20日 7時) (レス) id: 8d18ba62e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊*杏 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2018年6月2日 14時