３話 ページ3
あれから家に帰り、なんだか疲れてしまいお風呂に入り、髪を乾かす。
投げ出したバックの角に目に入る目つきの悪い黒猫。
「……懐かしいな」
ドライヤーの電源を切って黒猫をバックから取り外す。
困ることがないセンラくんを困らせようとして無茶言った。
それでも困ることなく私にこの黒猫をくれたんだ。
「私にだけ優しい訳なんてなかったんだよね」
どこかで自惚れていた。
多分お気に入りのストラップをくれて、連絡先も簡単に交換してくれて、だから。
だから
「だから、なんだろう」
よくわからなくなってベットに倒れ込む。
泣いちゃったから、頭が回ってないんだな。
涙のせいにしてしまえ、全部、知らなかったフリで。
明日またセンラくんと笑って話せるように。
彼女ができたなんて言われたって笑ってお祝いできるように。
低反発の布団に埋もれ込むように眠りについて。
彼の声が耳に響いたような気がした。
………
そろそろ進みます。
グダグダしてますが次から流れるように進みたい……
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ゆりりん(プロフ) - 作者様ができるペースでの更新、お待ちしてます〜！ (2020年2月11日 22時) (
レス) id: 0d2ab6c1fe (このIDを非表示/違反報告)
スイ(さぶ)(プロフ) - わー！更新うれしいです！作者様のご都合がよろしいければ、是非続きを読みたいです！ (2020年2月2日 18時) (レス) id: a62436f372 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 更新待ってます (2019年9月22日 4時) (レス) id: cb8f9b9e68 (このIDを非表示/違反報告)
柊＊杏(プロフ) - やさん» うわわ、嬉しいです……！更新なめくじで申し訳ないですが頑張っていきますのでよろしくお願い致しますm(*_ _)m (2018年7月20日 18時) (レス) id: ea837a4017 (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - センラさんが彼女ちゃんと付き合ってしまって、隙ができて、成瀬ちゃんがとうじょうして、、いよいよドロ沼感見えてきましたすごくわくわくします（ ｉ _ ｉ ）頑張ってください大好きですー！ (2018年7月20日 7時) (レス) id: 8d18ba62e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊＊杏 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2018年6月2日 14時
