検索窓
今日:15 hit、昨日:12 hit、合計:11,241 hit

82.銀木犀 ページ33

一愛達は馬にのり、最後にまたみんなの方を振り返った



みんな笑顔で手を振り、見送ってくれる



『(…また来よう。また、絶対に)』




その時は、巫女だなんて嘘をつかずに



ちゃんと




一愛は紐を引き、馬を走らせた





その時、優しい風が一愛の髪をなびかせた


一愛は目を細める


甘い香りがしたような気がした









朝日に照らされ、小さな花が優しくゆれる





小さな墓の足元には“あの日記”が置かれ、優しく朝日に照らされていた









『(……さようなら)』

83.おかえり→←81.かざぐるま



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サクラハナミズキ(プロフ) - 稀代さん» ありがとうございますっ!すごく嬉しい…(*^^*)!更新がんばります♪ (2019年6月21日 17時) (レス) id: db2bd56246 (このIDを非表示/違反報告)
稀代(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年6月19日 21時) (レス) id: 409dd2a048 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サクラハナミズキ(前名:桜 水樹) | 作成日時:2019年3月27日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。