瀬名泉とknights‐third ページ5
月永先輩が鼻唄を歌いながらやってきた
「お!A!!うっちゅ〜☆」
「…うっちゅ〜……?」
「ノリがいいな〜!」
「流石Aだ〜!」と言いながら抱きついてきた
まあこれはいつものことです。はい。
すると、瀬名先輩がこちらにやってきて月永先輩から私を引き剥がした
そして、抱きしめられる
え、何この私得状態
すごい嬉しいんですけど…!
いつもは人前であまりこういうことをしない瀬名先輩が、今現にこうして私を抱きしめているということでテンションMAX
「…王様でも、Aに抱きつくのは禁止だからねぇ」
月永先輩の顔をまっすぐ見ながらそういった瀬名先輩
かっこよすぎますぅぅ〜……
頭から『プシュー』と音が出そう…
「あら、Aちゃんったら愛されてるわね〜!」
「お姉様が幸せそうで、私も嬉しいです!」
嵐ちゃんと司くんの言葉で、私は今すごく幸せだということが分かる
ちなみに凛月くんはまた寝ていた
いい雰囲気になったと思ったら月永先輩の言葉で崩れた
「えー…セナの言うことも分かるけどさ〜、Aといるとインスピレーションが湧いてくるんだ!!」
「ということで、今後も抱きつくぞ♪」と言うとその『インスピレーション』が湧いたのか、紙にペンを滑らした
「はあ〜!?」
瀬名先輩は、少しご立腹なようだ
まあ月永先輩だからねぇ……
「て、knightsのプロデュースは!?!?」
みんなが「あっ」と声を揃える(月永先輩と凛月くんを除いて)
やっぱり忘れてたんだね……
その後ちゃんとプロデュースしました。
凛月くんを起こすのと、月永先輩をこっちの世界に引き戻すのが大変でした。
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作者名:ライム | 作成日時:2017年8月5日 16時