君の世界の端の秘密３【名前変換オリジナル】

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恭side



――――ガチャ





蘭奈「出たよ〜♡」






バスローブ1枚で俺の前に現れた彼女。
小柄なのにメリハリのある体、きっと男なら堪らない









蘭奈「あれれ？どうしたの？♡」



「…」








俺は…本当にこれで…



本当にこれで…






蘭奈「おーい、恭くーん？♡」









本当にこれで…美海ちゃんは喜ぶのか…？









「…っ！」




俺は勢い余って彼女を突き放してしまった。







蘭奈「いったぁ……何すんの？」



「ごめん…」








女の子にこんなことするなんて最低だ…

でもこれから俺たちがシたら…




美海ちゃんはきっと裏切られたって思うだろう。





それの方が……最低だ。









蘭奈「ねぇ、早くしようよ♡蘭奈待てなーい」





バスローブをゆっくりと解く彼女に俺は背を向けた。









「これが、本当に君のしたい事？」









蘭奈「…は？」







「美海ちゃんの近くにいる俺だから狙ったんでしょ？
美海ちゃんをまた…君は1人にしたいんでしょ？」









蘭奈「だったら何？…何も知らないくせに調子乗らないでくれる！？」









――――――ドサッ……





彼女は俺をベッドの上に押し倒した。




「…っ！！」








蘭奈「蘭奈はねぇ、美海の絶望した顔が見たいの！正義の塊だったやつを…不幸のどん底に突き落とした瞬間ほど、気持ちのいいものなんてないのよ！！」





「そんなの…何にもならないよ！」


蘭奈「うるさいうるさい！！」









彼女は俺のネクタイを解き、ベルトをガチャガチャ緩め始めた…。









蘭奈「大事なのはアンタの意思じゃない…既成事実よ」

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