【カゲプロ】世界を憎む少女の話【シンタロー】

※目隠し16※悪ふざけ ページ17

ーシンタローサイドー

シ「ん…。今、何時だ?」

昨日は遅くまで、ゲームをしていたから、アジトに泊まった。

時計を見ると今は正午。
いつもなら、こんなにゆっくり寝れないはず。

シ「…なんで、エネはいないんだ?」

俺は、いつもうるさいサイレン音で起こしてくる、エネの姿が見えず、困惑した。

とにかく、ベッドから出ようとした…が、



、





モゾ…モゾモゾ



、



隣が人の形に膨らんでいて、それが動くのを見つけた。

シ「な、なんだ?」

少し慌てつつ、毛布をめくり、中を見た。



、


そこにいたのは





一人の女…だった。



、




……ちょっと待て。

俺は昨日解散してすぐに寝たはずだ。

しかも、隣で寝てんのは顔も知らねぇ女だ。

まさか俺、変な事して…いや、それは絶対ない!!

女「う〜ん。…あ、伸太朗さん。おはよう。昨日はその…う、嬉しかったよ。//////」

…やっぱりなんかしちまったんだー!!

と、とにかく、誰にも気づかれないうちに……。

貴「シンタローくん、朝ごはんできt…ごめん。お取り込み中だったね。」

どんなタイミングで入って来てんだよ!!

てか、シノ完全に勘違いしてる。

シ「いやな、これはその…ちg((貴「大丈夫だよ。気にしてないから。遊びで僕にあんな事したの…。」

…俺、こいつにもしちまったのか?

一体何やってんだ俺!!記憶にないんだけど。

シ「何したか全然覚えてないけど、遊びじゃ…((女「ヒドイわ!!私は遊びだって言うの!?」…いや、その…」

どうすればいいんだ、俺!!

貴「…ﾌﾟﾌﾟｯ。も、もうだめだよ、エネちゃん。お、お腹痛いぃぃぃwwwww」

そう言うと、いきなりシノは腹を抱えて笑い出した。

…エネ?…って事は…。

エ「ご主人、面白すぎです!!慌てる顔…最高wwww」

パソコンのスイッチがついて、爆笑しているエネが出てきた。

シ「お前ら、ハメやがったな!!」

貴「正解wwwww」

笑いながらシノが言い、指を鳴らすと、隣にいた女は、陽炎のように消えた。

エ「ご主人、秘蔵映像増えましたねwww」

貴「良かったね、シンタローくんwwww」

シ「良くないわ!!つか、笑うのやめろ!!」

貴「…わかったよ。キドが朝飯だぞって。遅れて来たら飯抜きにするってさ〜。」

エ「ご主人〜。早く来ないと、秘蔵映像バラしますよ〜。」

そう言って、シノと、シノの携帯に移ったエネは、逃げていった。







シ「お前ら…。まちやがれ!!」

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