松野家次男と四男の愛が凶器にしか見えないんですが！？【おそ松さん】

死 ページ4

焦りが先走り、ただパニックになることしかできなかった


カラ「誰かのものになるぐらいなら俺が殺す」


絶対かなわない、そう思い抵抗をやめた

あー、ここで死ぬのかな


この部屋にはことの元凶である一松も他の兄弟も全員いたことを、パニックによって全てを忘れていた


おそ「カラ松！やめろって！！」

チョロ「A死んじゃう！」

トド「カラ松兄さんビクともしないんだけど！？十四松兄さん！卍固め！！」

十四「あいあいさー！！」



十四松がカラ松に突進した瞬間カラ松が私の上から吹っ飛んで首から手が離れた



あ「ゔぁ・・・ゲホッゲホッ・・・はぁっ、はっ・・・ゲホッ・・・」


肺いっぱいに空気を吸いこむ

その瞬間、じんわりと目頭が熱くなった



おそ「A！？大丈夫！？」

あ「・・・」

トド「大丈夫なわけないじゃん！泣きそうだよ？あ、十四松兄さん！しばらくそのままで！」

十四「わかったー！」

カラ「痛いっ！離してくれ、マイブラザー！」

チョロ「痛いのは兄さんの言動だから！それ以上に苦しかったのAだからね！？」

一「ごめん・・・やりすぎた」

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