第100話「今後の」 ページ10
瞳子「私達の、負けですね…流石は日本代表の監督
見事な采配でした」
姉さんの言葉に小さく一礼をする久遠監督
あ、イナズマジャパンが勝ったんだね
円堂「砂木沼!お前とやれて、よかったぜ」
砂木沼「…フンッ 確かに今日は負けた
でも諦めたわけではない、お前達が少しでも気の抜いたプレーをすれば
日本代表の座は、我々が奪い取る!!」
円堂「あぁ!挑戦なら、いつでも受けて立つぜ!!」
瞳子「本日はお忙しい中、ありがとうございました」
「「「ありがとうございました!!!!」」」
最後皆お辞儀をしてこの試合は幕を閉じた
貴女「……」
試合に勝ったと聞いたとき、嬉しい気持ちは湧いたけど
今でもこのぽっかりと、胸の穴が開いた感覚は何なんだろう。
ヒロト「A!」
貴女「ヒロト……?」
終わった途端私をぎゅぅっと力強く抱きしめるヒロト
苦しい…のに、今はなんだか安心する
ここに自分がいるんだって、そう認識できる。
貴女「ヒロト……」
温かいヒロトの温度
しばらくその温もりに触れていると、なんだかまた意識が遠のいてしまったのだった
*
ヒロト「A…?!って寝てるのか…」
相当、疲れていたんだろうな
リュウジ「ヒロト、Aの様子は…」
ヒロト「たった今眠ったところ」
リュウジ「そうか…あの時はどうなるかと冷や冷やしたな」
ヒロト「あぁ…なんだかずーっと昔のAを思い出す」
≪ヒロトッッッ!!!!!!!≫
あの悲鳴とも取れる叫び声…
昔もたまにあったことがあるが、成長し、大きくなってからは滅多になくなった
豪炎寺「風音は大丈夫か?」
ヒロト「豪炎寺、ちょうど今眠ったんだ」
豪炎寺「そうか…」
鬼道「あの時のAは、今までで見たことも無い様子だったが…ヒロト達にはわかるか?」
皆Aを心配して周りに集まってくる
ヒロト「ない事にはないんだけど…
ただこんなことがまたあるのかなって、疑問に思うレベルなんだ」
虎丸「…っといいますと?」
リュウジ「随分昔、まだ俺達が幼かった頃、時々こういう時があったんだ
でもそれには必ず前兆?みたいなのがあったから、俺達も3回目辺りで対策がとれるようになった」
ヒロト「でも今回は無かった…俺達が忙しくて気づけなかったのかもしれないが…
今回のこの状況は、もしかしたらAの今後のサッカーに影響が出るかもしれない…」
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倉狩莉緒菜(プロフ) - わたあめ☆さん» コメありがとうございます!うわぁ!とてもうれしいです〜!!ありがとうございます!そう言って頂け、私のやる気がたまっていきます←主人公ちゃんも好きって言って貰えて嬉しいと思いますよ^^ (2017年5月14日 17時) (レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆ - こんにちは(゚▽゚)/倉狩さん。これ面白くて、大好きです!風音ちゃん好きだなぁ。 (2017年5月13日 19時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 哀歌さん» いえ、失礼なことをしてしまいすみませんでした( .. ) (2017年4月17日 17時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
哀歌 - 倉狩莉緒菜さん» 私もお二人とも楽しそうだったのにすみません。これからも頑張ってください! (2017年4月11日 22時) (レス) id: 80640412c9 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 哀歌さん» コメありがとうございます!その件については大変失礼しました、これから控えさせていただきますのでどうか今後ともご気軽にコメントしてくださいますと、幸いです。不快な思いをさせてしまい大変失礼しました (2017年4月10日 11時) (レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時:2017年2月12日 16時