【３】エイリア最強少女は世界１を求めて【FFI編】

第１０４話「ゲーセンからの」 ページ15

で、やってきたのがゲーセン



貴女「あーはい、あんたいっつもここで気晴らししてんの」




なんかすっげぇ意外




不動「どうよ、いっちょ勝負しねぇ?」


貴女「!いいね、負けたらそこのファミレスのパフェ奢ってよ」

不動「じゃぁ俺が買ったら何でも言う事聞けよ?」

貴女「いいわよ?まぁ私が負けるなんて、ないだろうけど」




そういって私が始めたのはホッケーゲーム



両者一歩も譲らない戦い


周りに野次馬も集まってきた




「あの中学生たちすごいな」


「もうずっとラリー続けてるよ!?」



貴女「不動!諦め悪くない…!?」

不動「そういうてめぇこそ、あいにくおれの辞書に諦めるなんて言葉はないんでね」


貴女「生意気な…」




ラスト10秒


これで決める…!!




貴女「はぁああ!!!」




ｶｺﾝｯ




不動「な!!!」



ﾋﾞｰｯ



タイムアップを告げるブザーがなる



わずか一点差という僅差で私の勝利



貴女「やった!」

不動「ﾁｯ」

貴女「にしても晴矢以外に私とゲームで競える相手がいるなんてー…てわぁ!?いきなりなに?!」



再び急に手を突然ひかれたためこけそうになるが、なんとか耐えて歩きだす




不動「ごちゃごちゃうるせぇな、パフェ食うんだろ」


貴女「…？(なににイラついてんの?)」




訳の分からないまま目の前のファミレスに足を踏み入れる

『イナズマアイス』というお店の名前らしい





「いらっしゃいませ、２名様でよろしいですか?」


「あぁ」


「こちら窓側の空いているお席へどうぞ」



案内により、窓側席にすわる私達




貴女「このパフェおいしそう…!あ、こっちも!!」

不動「デブになんぞ」

貴女「日頃動いてるから大丈夫です〜」



なんていうと




不動「確かに、お前平均より体重軽そうだもんなー」




っと言いながら私の腕を持ち上げる不動





貴女「な、な、な…!」





突然の事に気持ちの準備が出来ていなかった私は、顔が赤くなる感覚になりメニューで覆った



そんな時



「いらっしゃいませ、２名様でよろしいですか?」


「はい」


貴女「!!?ちょ、ちょっと不動この声…!」

不動「ばっ!お前顔あげんな!」




ぐっと頭を不動に手で下げられる


ど、どうしてこんなところに




「お待たせいたしました〜!」


円堂「で、でけぇ…」








円堂と冬花ちゃんがいるの!?!?

第１０５話「違うから!」→←第１０３話「気晴らしに」

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