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第三十二夜 ページ34

坂田side


『で、だ。』

そらる「何がだよ。」





ぐだぐたに始まった"黒の仮面"についての会議。





『奴らの目的は世界中の類稀なる魔力を集め、創造主を復活させることだ。』

うらた「創造主の復活ぅ?そんなんして何になるってんだよ。」

『滅ぼすんだ。ボクらの、この世界を。』

まふ「…は…?」






魔女がした話はあまりにも突飛で、信じ難いのが心情だ。だが、決してお巫山戯では無いことは、彼女の真剣な表情を見れば一目瞭然だろう。





天月「ちなみに、その類稀なる魔力ってどんなの?少なくとも俺みたいな占い師には無いと思うし、やっぱまふ達みたいな上級魔法使いにあるの?」

まふ「いや、僕も聞いたことないよ。そんなの。」

そらる「…天月の言う通りだ。」





序盤に一言発しただけだったそらるさんは、少し俯きながら、しかし、いやにはっきりとそう言った。
魔女が心配そうな顔でそらるさんを仰ぎ見る。





そらる「…類稀なる魔力は、ほとんどの場合、上級魔法使いに現れる。俺も、所持者の一人だった。」

坂田「…っえぇ?!!そらるさんが?!いや有り得そうやなーとは思ってたけど!!」

うらた「坂田うるせぇ。」

『類稀なる魔力は、誰に出るかは分からない物なのだよ。そらるのような上級魔法使いが一般的ではあるが、天月やluzに出ないとは限らない。実際、ボクは魔女と云う身にも限らず、類稀なる魔力の所持者だからね。』




都市伝説並みに強力な、類稀なる魔力を持っていると言った魔女は、あまりにも弱々しく、何時もより小さく見えた。




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ハングリー・ゴーストが余りにも良かったのでその日に作りました…ごめんね!!!!


ハングリー・ゴースト【浦島坂田船】


良ければ評価とかコメントとかよろしくオナシャス!!!!

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夜透田 流(プロフ) - 夜空さん» コメントありがとうございます!さらに面白い続きが書けるように頑張っておりますので、暫しお待ちを……! (2021年3月23日 1時) (レス) id: d6a7ece567 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - これいいです!!!面白い!頑張ってください!! (2021年3月22日 18時) (レス) id: e4bf4be51b (このIDを非表示/違反報告)
夜透田 流(プロフ) - 夜桜さん» ありがたいお言葉…泣 作品の続きが思い浮かばず、ずっと悩んでいましたが、ぼちぼち書き下ろしていきたいと思います…良ければこれからもよろしくお願いします (2021年1月11日 0時) (レス) id: d6a7ece567 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 久しぶりに読み返してきました。何度読んでも面白いです!更新楽しみにしています、 (2021年1月10日 23時) (レス) id: 389db75038 (このIDを非表示/違反報告)
夜透田 流(プロフ) - レインさん» わぁぁあ、ありがとうございます!!少しづつになるかとは思いますが、頑張って更新していきます!本当にありがとうございました! (2020年3月13日 9時) (レス) id: d6a7ece567 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜透田 流 | 作成日時:2017年12月28日 18時

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