怪盗、取り合いされる。の巻 ページ25
朱桜司side
凛月「あ、そう言えばさぁ、A曲できたの〜?」
司「曲?私達のunitのですか?」
レオ「そう!おれが頼んだ☆」
得意げに胸を張るleader。
お姉さまの歌はこの前のLiveで聞きましたが、とても素晴らしい歌でした…これは期待できますね!
『ふむ…確か、Knightsの歌は出来ていた気がするのだよ。少し待ちたまえ。』
そう言って鞄を漁るお姉さま。
暫くして音符の書かれた五線譜が何枚か出て来た。
お姉さまはそれを見ると、満足そうに笑い、leaderに手渡した。
その五線譜を見た瞬間、leaderの目は輝きを増していった。
レオ「すごい…すごい、すごいよA!!こんな綺麗な旋律…見たことない!やっぱりお前は天才だっ!!大好きだ!愛してる!!」
そんなことを言いながらぎゅーっとお姉さまを抱き締めるleader。
『おやおや…ふふっ♪喜んで貰えて何よりなのだよ…♪』
自身に抱きついているleaderの頭を優しく撫でるお姉さま。
leaderも幸せそうですが、お姉さまもすごく幸せそうです…とても柔らかい笑みを浮かべています。
凛月「……はい、終わり〜。離れて王さま。」
べりっとleaderとお姉さまを引き剥がす凛月先輩。
すごく不機嫌そうな顔をしていますね…
レオ「えぇ〜!おれもっとAにくっ付いてたい〜!!」
凛月「だーめ。Aは俺の〜♪」
泉「はぁ?あんたのじゃないでしょぉ?こいつは、俺の。」
『うーむ…僕は誰のものでもないのだが…』
これはまた、長期戦になりそうですね…
私は鳴上先輩と顔を見合わせて苦笑していました。
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つー(プロフ) - 星矢さん» 了解です( ̄^ ̄ゞ(笑) (2017年8月25日 15時) (レス) id: 7e93439824 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - つーさん» あ、察しちゃいましたか…心の中に秘めておいてくださいww (2017年8月25日 14時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - あ…(察し) (2017年8月25日 14時) (レス) id: 7e93439824 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - つーさん» ありがとうございます!!これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年8月14日 15時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2017年8月14日 15時) (レス) id: 79098033ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星矢 | 作成日時:2017年8月13日 20時