Lv.1▼.部下からの電話★ ページ2
突然ですが、私、A朱雀は転生するタイプの異世界小説にドはまりしています。これが沼か…
…はい、とくに「転生したらスライムだった件」が大好きです！
私も転生したらスライムになりたいです★
しかしまぁ、平々凡々な私に部下の彼女自慢とかで通り魔にｸﾞｻｯ、なんて事件が起きるはずもなく…
おーい!転生の女神様ｧ！私を見捨てないでくださーい！
と、いつもの通り、妄想を繰り広げながら数少ない休みを転スラ購読に使い幸せな気分に浸っていると、突然携帯が鳴りだした。
あぶない…びっくりして転スラ落とすところだった…
確認すると、部下の山崎くんからの電話でした。
『もしもし？どうしたの？山崎くん、何か困ったことでもあった？』
とりあえず聞いてみる。
「先輩、その…相談したいことがありまして…」
『何？上司からの重圧？あ、上司私だったね(笑)』
「その、先輩に、結婚の相談にのって欲しくて…」
それなりに冗談かましたのに、スルーされた…
でも、結婚相談!!イベント発生！女神様は私を見捨ててなんていなかった！
「先輩？聞こえてます？」
『あ、うん、聞こえてるよ。結婚相談ね…もしかして、前言ってた子かな？』
「あ、はい、そうです……」
…よくよく考えると、恋愛経験の乏しい年齢=恋人いない歴の私に結婚相談…よほどの馬鹿なのか、わざとなのか…
まぁいいんだけど。
「それで、明日って空いてますか？」
『ん、明日？空いてることには空いてるよ。』
本当は明日もゴロゴロするつもりだったんだけど…暇だしね。
「じゃ、じゃあ、明日、駅前のカフェに来てもらえませんか？」
『うん、分かった、ちゃんと彼女さんも連れてきてよ？居ないことには始まらないからね？』
「分かってますよ。それじゃあよろしくお願いします！」
『うん。任せて。』
そういい、電話を切る。
ﾌｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫ!!
これは、あれですね！神が私に転生しろと！そう言ってるんですね！
やだうれぴぃ♪
…なんか私、客観的に見ると、どこかの自 殺愛好家さんっぽさがあるよね…(ネタがわからないそこの君！文ストを見るか、読むかしなさい！)
『とりあえず明日の準備しよ。』
転スラを置き、そう呟いて、私は明日の準備を始めた。
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諒輔 - 更新してー (1月1日 10時) (
レス) @page27 id: e900712ad7 (このIDを非表示/違反報告)
紅白の巫女 - 面白すぎる！続きいいい (11月8日 18時) (レス) @page27 id: ecef28fcbd (このIDを非表示/違反報告)
おもろー - さいこーーーーーー！！！ (11月5日 21時) (レス) @page27 id: e900712ad7 (このIDを非表示/違反報告)
珠梨(プロフ) - 細石さん» ディアブロカウントダウン！ (9月30日 12時) (レス) @page27 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 初めまして。一気に読みましたので感想を。…………面白すぎだろッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!((失礼いたしました。とても面白い作品ありがとうございます。これからもどうか頑張ってください。 (2022年12月11日 18時) (レス) @page21 id: 24bba1a895 (このIDを非表示/違反報告)
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