【黒子のバスケ】復讐…したくない？【悪女主】

第9話 ページ10

A「おはよ」

琴葉「Aちゃん！おはよ…」

A「どした？元気ないけど」

琴葉「昨日のグループLINK見たよね？」

A「うん。勿論。てか酷いなぁwって打った華宮？あれ私だから」

琴葉「あ、うん。そうだったね」

まあ、琴葉と個人LINKしてるから分かるよね。

A「何？なんかあれ以降に人物が特定できそうなワードが出てきたとか？」

琴葉「いや、違うんだけど」

A「そう。なんか分かったら教えてね」

琴葉「うん！」

やっぱ元気な琴葉の方が好きだなぁ。

あ、私は同性愛者(レズ)じゃないですよ？

真紀「Aちゃん。ちょっと来てもらっていい？」

あ、そういや朝部中でしたね。

A「いいですよ」

今断ってもどーせ午後部余計にあーだこーだ言われるだけだからね。

in階段

A「はい。でなんでしょう？しかも場所を移すなんて珍しいですね。移さなければいけなかったんですか？」

真紀「そろそろちゃんと練習したら？琴葉とか華乃と話してばっかじゃなくて」

あっれー？

私の問いは無視ですかー？

ま、いいけど。

いいよねー？

貴女は悩みがなくて。

むしろ私で若干ストレス発散してるだろ。

僕はストレス溜まりまくりだけど。

貴女のせいで。

でも家のこともあるし、クラスってか学年のもあるけどね。

A「練習、してますよ？こちらからも質問よろしいですか？先輩？」

先輩って敬意を払っている人に対して付けるものなんだって。

僕は貴女なんかに敬意を払ってないけど。

真紀「何？あるなら早くして」

A「何故、片山さんは免除されているんですか？理解出来ないし、不平等ではないでしょうか」

さあ、どうでるかな？

真紀「夏紀は出来るからいいじゃん」

はぁ！？

A「『やってもないのに出来る』と決めつけるんですか。じゃあ、私は『やってもないのに出来ない』と決めつけられているんですね」

真紀「Aちゃんの場合は『やっても出来ない』でしょ？」

それが決めつけっつってんだよ。

A「そうですか。時間を取らせてしまってすいませんでした」

貴女には失望した。

真紀「さっさと練習したら」

だから貴女には俺から最高で最恐のプレゼントをあげる。

だからさ？

俺を愉しませてよ。

あれ？

私、いつからこんな性格だったっけ？

俺は昔からこの性格だよ。

そっか、じゃ任せたよ。

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