プレイボーイの一途な恋 2【吉沢亮】

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吉沢「A」







『！…どうした？』


吉沢「そろそろ撮影再開するって」


『あ、分かった！じゃあね、まっけん、また』


真剣佑「うん、またね」


吉沢「…？」


『ほら！行くよ』


吉沢「お、おん」









なんて言えばいいか分からなくて困ってたら
タイミングよく亮が呼びに来た









吉沢「そういえば、Aってあの人とも仲良かったね」

『あ、まっけん？』

吉沢「うん、子供の頃から仕事してるし親しい人多いのは仕方ないけど、俳優多すぎ」

『え、あ、ごめん』

吉沢「あ、違くて…俺が心配っていうか…Aがどっか行っちゃうんじゃ…って」

『…(笑)大丈夫。私は亮だけだよ』

吉沢「…ちょっと来て」





『えっ！？』





突然、亮が私の手を引いて早足で歩き始めた。







『ちょっと、亮？』






声をかけても進み続けるだけ。









人気のないところまで来てやっと手を離してくれたかと思うと今度は突然抱きしめられた。








『亮…？』





吉沢「なんか…外では距離取れって言われてもさ、俺じゃない誰かと一緒に居るくらいなら俺といて欲しいって思ったり…思わなかったり……」




『何それ…(笑)』





最後、多分遠慮したのかな…って感じだけど、



なんかその言葉が嬉しかった。






『私は亮だけだよ？』



吉沢「そんなん分かってる」









吉沢「よし！充電完了！撮影戻ろ」


『うん』

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