【黒子のバスケ】私を助けてくれた君2【赤司征十郎】 (ページ23)

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66,部活後ページ23

さー、さー？

部活が終わったよー？

赤司「先に出てるよ」

A「ん。りょーかい！じゃ、あとでね」

in部室

私は既に部室にいるんだけど、呼び出しした方が来ない。

なんなの？

征待たせてるからさっさと終わらせたいんだけど。

相田「お待たせ」

A「いえ、前置きはいいので要件をお願いします」

相田「え？要件なんて無いけど？」

A「は？」

何言ってんのこの人。

A「じゃあ帰ります」

相田「無理ね」

A「何故」

相田「鍵閉めるから」

A「外に征がいるので問題無いです」

相田「あら、赤司くんなら帰ったわよ」

A「そうですか」

相田「じゃあ頑張って？」

A「ええ、頑張って下さい」

相田「何を？頑張るのは貴方の方でしょ？」

A「はい？征は帰ったんですよね？」

相田「？ええ、そうよ」

A「じゃあさ？他の人はいるんじゃ無い？」

相田「え？」

A「そもそも征が私1人を置いてくなんてありえないけど」

黒子「A。無茶し過ぎ。帰るよ」

A「ってことなのでさよなら」

相田「え？」

A「良かったですね。テツヤで。大輝あたりだったら面白かったのに」

黒子「A……。帰ろ」