【文スト】どういった経緯で私がこうなったのか

独り言 ページ15

ふふ、とその男は風に揺られながら笑った。

「……死ねなくなったな」

君にまた会って、ずっと傍に居たいから。

続く言葉は強い風に流された。

流された言葉は、あの子の元に届くだろうか。




葡萄酒が彼を紅く染め上げていた。

「あンの野郎……」

飲み終わってもいないのに、グラスから溢れるほどに注がれる。

それは、想い人への愛情の大きさか。

……でも、無理なンだよなぁ。

小さく呟き、物憂げな眼で真っ赤なグラスを見つめる。




「僕は……」

黒獣が敵構成員を貫いていくのを無表情で見ながら、言葉が漏れた。

瞼を閉じれば、恩人の姿と共に浮かぶ姿がある。

「……彼女を、どうしたいのだろうか」

しぶく血潮は答えを導いてはくれなかった。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

おはこんばんにちはっ

どもー久田です


それぞれ誰かわかりやしたかね？？？

……あら、そう。(聞いてない)


どの文豪さんとどんなシチュで、とかリクエストお待ちしております！

っていうかネタ切ｒ……

げふんげふん


これからもご愛読＆評価＆コメ、お願いします！！

そして「抱きたい症候群」の方もね！


(久しぶりに文字数が余ったから作者万歳)

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