ライブ後"_______"になり逃げ込んだ先が推しの楽屋だった件について【そらる】 -完-

１６. ページ16

またまた作者登場！！
すいません……３回連続…

今回は１５.で貼った作品がね、完結したんですよ…
はい。完結しました。

夕溜まりのしおり -夕溜まりを覚えて-【そらる】

そして新作出しました！！

是非どうぞ！！

それでは本編どーぞ！！

まふまふside

うらた「いや〜それにしても、そらるさん…恋してるねぇ…」

まふ「えっ！？誰に！？」

坂田「分かった！！Aちゃんやろ！？」

うらた「おっ！せーかい。
なんかそらるさんの顔がさ、恋してるみたいな顔だったからさ」

まふ「マジか……そらるさん…ガンバ！！」

なんて言ってるけど半分は嘘。

確かに良い人そうだった。
とても優しい子だった。

でもそれでも彼女はそらるさんのリスナー。


……信用して良いのか悪いのか。

うらた「Aちゃんさ、」


坂田/まふ「うん？」

うらた「Aちゃんの後ろ通った時見たんだけど、
首筋とかすごい沢山傷があった。

結構昔のだろうけど、」

坂田/まふ「えっ！？」

うらた「跡になってるぐらいなにしたんだろ」

坂田「……うらさん、それホンマ？」

うらた「マジマジ」

まふ「………暴力受けてたとか？」


うらた「さぁな、でも……あんな傷になるまで…あれは酷すぎたな」

まふ「……そんなに？」


うらた「……可哀相だった」



僕はうらたさんが言った首筋の傷が気になった。





でもそれを知れば彼女の悲しき過去を知ってしまう事を知らずに。




______pruuuuuuu pruuuuuuu


そらるさんに電話を掛ける。

そらる《はい、そらるです》

まふ「そらるさんですか？」

そらる《以外誰がいるの……》

まふ「調べて欲しい事があるんだけど、
Aさんの首筋に傷があるか確認してくれませんか？」

そらる《今、Aちゃんはお風呂入ってるよ。
……それ調べたらLINEする》

まふ「分かりました……」


ブツッ

切れた電話は少し寂しく感じた。


そらるさんが……段々遠くへ行ってしまう気がして怖くなった。









行かないで…そらるさん。









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