６色薔薇と闇夜の少女second story

移動中に… ページ5

お「じゃあ、さっさと行こう！」



車のエンジン音が静かな夜を騒がせる。

私たちは、元々の私の家に向かった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃美ヶ瀬家では…



母「…ふふっ、どうせ引っかかるわ。彼らですもの」



使「…ご婦人様、どうしてもですか？」



母「あの子をアイツ等に渡すものですか。なんとしても取り返さなきゃいけないわ」



使「……………」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

♪〜♪〜(君氏危○○も近うよれ)

おそ松さんのケータイが鳴り始めた。
おそ松さんは、器用に出して電話に出た



お「はーい、松野おそ松ですけど？」



『こんばんは、松野さん』



お「おお、こんばんはー。どうしたんです？」



『今日、家に来てくれないかしら？』



ーAを連れてー



お「…Aちゃんにヒドいことしてきたクセに？」



『それでもよ』



お「分かりました。じゃあ、連れて行きますね」



パタンーーー



チ「どうだった？」



お「またAを閉じこめるつもりだよ」



十「…どうして…Aを欲しがるんだろ」



お「全く分からん。…でも、Aを絶対にあそこには渡さない。そして幸せにする。それだけは厳守だ」



ーーー幸せーーー

何が幸せだ。
何ひとつ幸せを実感したことがない私の幸せって何なの？
でも、一つだけ言える

ーーこの人たちがいれば、私はとても安心感があるーー

作戦実行！→←白いパーティードレス

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー小説キャラ

令嬢トト子

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す