６色薔薇と闇夜の少女second story

反省 ページ32

ト「じゅ、十四松兄さん？何の話かな？」



十「とぼけないでよ！もう知ってるんだから！」



十四松の目から涙がこぼれ落ちた

続いて、チョロ松が



チ「…お前のことはすっごい信じてた。なのに…、見損なったよ」



ボロボロ涙がトド松の顔におちる



ト「だから、ボクは何もしてないの！なんで自作自演の話を…！」



チ「じゃあこれなんだよ？」



チョロ松の手には一枚の紙。

そこには、matuttaのトド松のグループチャットが印刷されていた



ト「………！こっ、これは…！！」



チ「これで…これでもまだ反抗できる？」



トド松は、印刷された紙をぐしゃっと握った



ト「………さ、い、」



『？？』



ト「ご…ごめん、な、…さい…！！」



トド松の目から大粒の涙が落ちる



ト「わ、わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！」



十「ちょ、トド松！」



十四松がトド松を慰めようと、水芸(1期の彼女ちゃん参照)をしたが、泣き止まなかった



チ「…ホント、トド松は昔から泣き虫だな！」



さっきのチョロ松の厳つい顔が緩んでいく


私は、トド松の頭を撫でてあげた



ト「…チョロ松兄さん、十四松兄さん、Aちゃん…。ホントに反省してる…ごめんなさい…」



十「分かればよし、分かればよし！」



十四松がトド松が泣き止むまでの約30分、背中と頭を撫でていた

その後、二人は疲れて廊下で寝ていた

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