６色薔薇と闇夜の少女second story

主犯と絵の具 ページ22

…暑い…。


何かがべっとりとくっついて、気持ち悪い


十四松さんなのかカラ松さんなのか…


うっすらと目を開く


その光景にギョッとした



『な、なんでチョロ松さんと一松さんが…？』



そこには、上半身服が無いチョロ松さんと一松さんがいた

一松さんの手には、玩具がある


チョロ松さんはカメラとスマホだ



『…。そう言えば…カラ松さんと十四松さんは…？』



二人を起さないように、そっとベッドをでる


案外、カラ松さんと十四松さんは早く見つかった


隣の部屋のチョロ松さんと一松さんの部屋で椅子に縛られていて、気持ちよさそうに寝ていた


部屋の中は、スプ○トゥーンみたいに絵の具が散乱していた



がチャリ



お「！！！」



ト「…え！？」



お「んじゃぁこりゃァァァァっ！！！」



おそ松さんの声がアジト中に響きわたった



その声に反応したカラ松さんと十四松さん


自分の状況に対し、



「「どーなってんだこれぇぇぇぇぇ！？」」



更に声が響きわたる



がチャリ



「「うっせぇわ！てめぇら！！！」」



怒鳴って入ってきたのはコレの主犯の二人、チョロ松さんと一松さんだ。

そして…



「「「「おめーらか！！！！コレの主犯は！！！！おいっ！」」」」


朝からうるさい１日が始まる…

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