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ろく ページ6

なにやらベッドの上であぐらをかいて向かい合い、笑っているふたり。




こんなふたりを見るのは実にいつぶり。。?






デビュー以来は一回も見たことがない。









見てはいけない



そう思いながらも自分の足は床に縫い着いたように動かない。









思わずゴクリと生唾を飲む。









「フラッグの演出良かったよね?」


『ふふ、かっこいいよなあれ』






仕事の話なのは分かってるけど
それすらも愛おしく感じる俺…




千賀にも負けない藤北強火担だわ。w









なんかほっそい隙間から見てる俺ってすげー変態だろうけど、
辞められないし他の誰かに見せたくない。









千賀を呼びに行こうか、なんて考えは
物音を少しでも立ててはいけない、という判断によって消えていった。




ごめん千賀。





美容液ひとつ買うから今日だけは藤北を独り占めさせてっっ

なな→←ご



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作者名:すもも | 作成日時:2018年12月8日 9時

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