集中できない〜スコーピウスside〜※(？) ページ7
ス｢ねえアルバス。僕最近さAのことで困ってることがあるんだ｣
仕事の休憩時、僕は同じ部署で働くアルバスに最近困っていることを相談した。
アルバスは｢ん〜？｣とコーヒーを飲みながらいつもの調子で返してくる。
ス｢僕さ、筋トレ時々するんだけどさ｣
ア｢ああ、Aから聞いたよ｣
ス｢それでAも一緒にやりたいって言うから、じゃあ一緒にやろっかって言ったんだ｣
ア｢うん｣
アルバスは欠伸をして僕を見る。
ス｢もう全然集中できないんだ｣
ア｢え？なんで？｣
ス｢いや、そのさ…腹筋とか腕立てとかする度にAが…その、いやらしい声出すからよろしくないことを考えちゃって｣
もちろん最初は意識しまいと思ってやってたけど僕も男なわけで、やっぱり彼女がそういう声を出していると意識してしまうのだ。
ス｢どうしたらいいかな…｣
アルバスの方を見るとアルバスは｢は？｣と言わんばかりの顔をしていた。
ア｢そんなこと言われても僕には何もできないけど。て言うかAなら「ぬおー！」とか｢どりゃー！｣とかそういう声かと思ってたよ｣
ス｢違うよ。時々すごい声出してるけど。何かアイデアない？｣
ア｢え、あー…いっそ素直に伝えれば？｣
ス｢何を？｣
ア｢いやらしい声出てるよーって｣
ス｢そんなのできないよ、Aになんて思われるか｣
ア｢君だって男なんだからおかしくないと思うけど(ていうか今更だな)｣
アルバスはそう言うが僕はやっぱり上手くできる気がしない。
ス｢ジムにでも行こうかな｣
ア｢あ、それいいかもね｣
そしてその夜、Aに｢ジムに行こうかな｣って言ったんだけどAも行くって言うからやっぱり僕は行くのをやめにした。
ジムであんな声出されたらそれこそ他の男とかトレーナーにAが狙われちゃうもんね！
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ななや(プロフ) - たみーさん» コメントありがとうございます！スコーピウスのことをますます好きになって頂きとても嬉しいです！これからも頑張りますね。 (2023年1月8日 17時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
たみー(プロフ) - 私もななやさんの書くスリザリンシリーズが大好きで、いつも更新を楽しみにしています。元々スコーピウスが好きでしたが、この作品のおかげでもっともっと好きになりました！これからも影ながら応援しています。 (2023年1月7日 18時) (レス) id: cc612285a5 (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - むぎちゃさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです！リクエスト書かせて頂きますね (2023年1月5日 11時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
むぎちゃ - 主さんの書く孫世代大好きです。リクできたら、一緒に寝るとこ書いてほしいです！ (2023年1月5日 10時) (レス) @page3 id: 7872d75835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年1月4日 17時
