トリップ少女は降ってきた？！

栄養不足 ページ5

ドフィ「検査結果の紙は俺の机に置いといてくれ」

医者「はい」

『おなか減った』
医者の服のっすそを引っ張った

医者「あぁ
　 栄養不足ぎみなんで栄養分が高いものを与えてください」

ドフィ「飯か…
　 分かった
　 もうすぐ夕食だしな」

『ご飯？
　くれるのか？』

ドフィ「あ？
　 何当たり前の事言ってるんだ？」

『実験中はご飯無かったから』

ドフィ「…つまり何も食ってねぇのか？」

『うんっと５・６年ぐらい？
　食べなくても生きていけるように実験されたから』
自分の足を抱え込んだ

ドフィ「…」

『でも流石に固形物食べてないと胃が寂しい』

ドフィ「そういう問題か？」

『ご飯出来たら呼んで
　遊んでくる』

ドフィ「今は海の上だぞ」

『…船員と遊んでくる』
Aは部屋から出て行った

『…』
実験…

廊下を歩いていると

ドンッ

？「キャッ」

『？
　ごめん』
自分の足元にぶつかってきた女の子

『大丈夫？』
手を引っ張り女の子を立たせた

？「あぁ！！
　 貴方新しいファミリー？！」

『ファミリー？
　まぁ…そうなのかな？』

？「やったあー
　 女の子！！
　 私ベビー5です。
　 よろしく」
手を掴まれて上下に振られた

『よろしく』

ベビー5「…でも服ボロボロね
　 こっちきて！！」

『え？わぁ！！』
手を掴まれて走らされた

『これでいいのか？』
服を着せられた

ベビー5「完璧！！」

白の短いワンピース
膝までないよ丈…

上に赤の上着

右足は長いロング靴下
黒の靴

『…蹴ったら中見える』

ベビー5「女の子が蹴ったりしないの」
プゥっと頬を膨らませた

『…』

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