実験はまだ続いてる ページ39
マシロ「えっと私誘拐されて
まだ焼き印つけられただけで終わったけど
何する気だったんだろあの男達」
『…』
男…
『ここにはどうやって飛んできたの？』
マシロ「分からない
眠って目を覚ましたらここにいた」
どうなってる？
たまたま異世界に飛んできた？
能力があるのか？
『…僕も同じ』
腕を見せる
マシロ「本当だ」
『…』
よくわからない
どうしたら元の世界に戻れるんだ？
ドフィ「…マシロ俺の部屋に来てくれ」
マシロ「はーい♡」
マシロは一瞬で目をハートに変えた
ロー「Aあいつ何者なんだ」
『わかんない
…でも異世界人なのは確か』
包帯を腕に巻き口布をつけた
ベビー5「Aなんか寂しそう(ボソッ)」
バッファロー「だすやん(ボソッ)」
『ごめん
僕ちょっと外の空気吸ってくる』
Aは苦笑いをして外に歩いて行った
屋根ＮＯＷ
『…』
ここに飛んできたのは実験関係ない？
もうあの世界に戻れない？
【化け物！！】
【あんな子いらない】
どんな言葉を言われようと親には変わりない
思い出すのは親の顔
『復讐したいだけだけどね』
両親に復讐したい
あの実験を止めたい。
まだ続けてるのかあの馬鹿げた実験を‥
実験内容は人体進化
薬で無理矢理人間を進化させようとしたんだ…
『600…』
僕から600まで出てるのか
僕が成功なんかしなかったらもう終わってたのか？
僕のせい？
『僕のせいかな』
蜘蛛「あぁ当たり前だろ？」
頭に聞こえてくる声
『煩いよ』
蜘蛛「俺が体に馴染んだのはお前だけだ
今までもこれからも
実験は成功しない
いたずらに人を殺すだけだ
お前がこの世界に居なかったら良かったのにな」
『煩いって言っただろ』
蜘蛛を握った
蜘蛛「…」
蜘蛛の声は消えた
『僕が世界に生まれなかったら…
僕が居なかったら‥』
ギュッ
？「フッフッフッ
何言ってやがる」
『若様』
ドフィ「今の冗談だろ？」
『うん』
Aは無理に笑った
ドフィ「…」
若はそれを見て目を細めた
サングラスのせいで分からないA
『？』
首をかしげた時
チュッ
『！！！』
ドフィ「こんな時なんて言えばいいか分からねぇ
…でも泣くなよ」
唇に触れた生暖かい何か‥
若が僕の頬を触って涙を拭った
『…』
目を見開き固まってるA
ドフィ「愛してる」
Aを抱きしめた
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神崎麻尋@まっさん - マ、マシロww 僕、麻尋(まひろ)だから、双子みたいww (2018年7月19日 20時) (
レス) id: 170f7a55c4 (このIDを非表示/違反報告)
りり - あの女ムカつきますね！続き楽しみにしてます！ (2017年3月27日 1時) (レス) id: 8328bf08b1 (このIDを非表示/違反報告)
閻魔 - この作品大っ好きです！これからも更新頑張ってください！ (2017年3月10日 16時) (レス) id: fbf17d1cd4 (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください(*⌒▽⌒*) (2017年3月2日 22時) (レス) id: fb138e8fae (このIDを非表示/違反報告)
リンネ(プロフ) - この話好きです。 更新頑張ってください (2017年1月13日 1時) (レス) id: 47e288549c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shark | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年4月5日 23時
