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「夏油傑は呪詛師まがいの呪術師だ」
「家族を捨てる非道な男」
「子供をさらって家族ごっこをしている」
「双子の名前は美々子と菜々子という」
「君の両親の葬儀にもこなかったのだろう」
「あの双子の行事には全て参加していたぞ」
「五条悟と夏油傑に騙されてはいけない」
「あの二人は学生時代から問題児だ」
「高専時代には極秘任務を台無しにしたこともある」
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五条「お疲れサマンサー！」
『お疲れ様です。五条特級呪術師』
応接室で五条を待っていたAは呼び出しおいて遅刻した五条に嫌な顔ひとつせず深々とお辞儀をする
五条「固いなー気軽に五条先生♡ってよんでよ」
『上司なのでそれは控えさせて頂きます。それでお話とは』
五条「回りくどいこと言っても面倒だから"傑のこと"だよ」
『・・・』
五条「別に仲直りしろとか話し合えとか言いに来たんじゃないよ？」
五条の言葉にAは目をぱちくりとさせる。そう言われることを覚悟していたからだ
『意外ですね。親友と呼ぶほど仲がいいと伺っていたのでてっきり仲介役でも頼まれたのかと』
驚いたからだろうか意外にも素直な言葉をだしたAに五条は嬉しそうに笑う
五条「だって普段猿猿いって見下してる奴が突然追い込まれてんのめっちゃおもろしいじゃん。Aももっと責めていいと思うよ？その方が修羅場って面白いしまあじわじわと追い込まれていくのもおもろしいけどさ」
Aは五条悟はクズとの噂を改かけてまたそれを改める。
五条の言い分は正しいが言い方が悪い上にそれは笑ってはいけない部類のものだろうに
五条「まあ、それは置いといて本題は」
『上層部が意図的に夏油特級呪術師と私との衝突を図っていることですか？』
五条「なんだ気づいていたんだ」
『"親切な人達"の言葉は全て嘘という訳ではありませんが全て正しい訳でもありませんから』
五条「何が嘘で何が本当か知りたい？」
五条の言葉にAは細い目を開きまっすぐに五条を見つめる
『両親の葬儀に来なかったのは事実で・・・・・・双子の行事には全て参加していたのは事実であればいいなと思います』
五条「へぇ？」
Aは夏油が何を思って非術師を嫌うようになったのかそしてなぜ双子を育てることになったのかは知らない
『責任と覚悟を持って子供を育てることにしたのならそれでいいです』
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moo(プロフ) - 何度読んでも新鮮で面白いです！補足が意外すぎて脳内補填が追い付かないです〜！ (7月8日 19時) (
レス) id: 7466fa3537 (このIDを非表示/違反報告)
nahn - 最高。控えめに言って最高。こんなに素晴らしい作品をありがとうございます…！個人的な話ですが、補足のプロのヒモの説明が私の推しですで笑ってしまいましたwスンマセン。私も推しです！良いっすよねぇ、素敵な響きですよねぇ、“プロのヒモ”って（） (2022年6月15日 11時) (レス) @page38 id: 5bb1efd8a4 (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 猫最高すぎるしこうじさんは夢主とくっついてドヤ顔しててほしい。真人と傑と3人で取り合いしてたら良いなぁ…お話面白かったです！最後の説明最高でしたw (2022年2月24日 17時) (レス) @page38 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
福寿茶寮(プロフ) - 夏油傑が双子を助けたのは見えるからであって見えなかったら村人と同じようになっていたのではないかと思ってしまいました。嫌いではないんですけどたまに衣食住すべて自分達でなんとかしろって思う時があります。 (2021年10月23日 10時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ママ(プロフ) - 完結おめでとうございます！素敵な作品をありがとうございました！これからも頑張ってください！！ (2021年9月10日 11時) (レス) id: 4d5b6956a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2021年8月14日 15時
