愛されない努力3

監督生3 ページ3

ユウ「お姉様この男はお姉様の授業風景だけでなく休み時間やお姉様が飛行術で汗を拭われている所まで写真に収めていた汚らわしい男ですよ！！こんなやつほっといて私とデートしましょう！」←



クロウリー「はぁ？？？娘の頑張る姿をおさめるのは父の務めなんですよ？最近Aくんと仲良くなったからって偉そうに、私の方がデート相手にふさわしいんですよ！！だって、お父様だもの！ディアお父様ってこの前いってくれたもん！」←






『・・・』



なんなんだこいつら。



購買のど真ん中で何言い争ってんだ？


まだ、人が少ない時間で良かったけどサムさんもケイトもドン引きしてるし


つーか、学園長生徒ストーキングする暇あるなら元の世界へ帰る方法探してやれよ



あと、もんっていうな大の大人が




ケイト「ぼそっ)Aどうする？」



ケイトが私の隣まできて耳打ちした。まあ、今から二人でお昼って雰囲気でもないよな



『ぼそっ)今日はなしってことで埋め合わせはまた』




同じく耳打ちすると了解とケイトは購買を出ていった



クロウリー「私はこの世界でのAくんのお父さんなんですよ！」


ユウ「私は唯一の"同性"の友達ですから？こっちの方が特別感ありますから？？」



まだ喧嘩してたんかこいつら



クロウリー「同性とか関係ないしー、学園長の方が好かれてるしー」



べーと舌をだして反抗する学園長、子供か



ユウ「女子の利点分かってます？一緒に買い物行って洋服かってオシャレなカフェ行っても許されるんですよ？大人のあんたがいったら警察に通報されておしまいですよ」


監督生あんたも子供か



ユウ「しかも！女子の私なら！お姉様を着飾ることもできますし？普段話しにくい恋バナも聞けちゃったりしますし？他の男共の牽制をいち早くできますよ？これは私とデートすべきでは？」



クロウリー「・・よろしい。では、デート服のAくんの写真で手を打ちましょう。あと恋バナは報告するように」



ユウ「らじゃ」




何故か最終的に監督生と学園長は手を握り利害の一致をした



つーか私とのデートならまず私に許可取れよ

女の子1→←監督生2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す