うちの弟達は出来が良すぎる【stpr】

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Aside

『ねぇ…今って私の部屋残ってる?』
な「…………」
り「…………」
『残ってないんだね…まぁ仕方ない』


6年前は私となーくんだけ一人部屋だったもんね


『んー…じゃあ、誰かの部屋で寝かせて』
る「だったら僕たちの部屋に!!」
こ「いや!お姉ちゃんはうちの部屋だ!」
り「ジェルくん、ダジャレの言い過ぎで姉ちゃんが疲れるでしょ!
それに、姉ちゃんはきれい好きだからころちゃんといっしょだと姉ちゃんがノイローゼになる」


お、次男しっかりしてきたなぁ
姉ちゃんは嬉しいよ


な「俺か莉犬くんの部屋で寝るのが妥当じゃないかな?」
り「俺達は一人部屋だしね」


あ、じゃあ、今は四部屋使ってんのか…
なるほどね


な「お姉ちゃんはどっちが良い？」
『ねーちゃんはどっちでも良いよ？』
る「ちょっと待ってください‼‼」


お、末っ子どうした


る「お姉ちゃんも女の子ですよ！ちょっとは危機感を感じましょう！」
『………？いや、兄弟だし』
る「そうゆう問題じゃないです‼‼‼」
『いや…兄弟相手にはないって…そこまで女に飢えてないでしょ
それに、みんな絶対彼女居るでしょ』


シーン

はーい、ごめん
私地雷踏み抜いた自信しかない


『うん…私ソファで寝るわ』
さ「それはない…弟的にそれはないし、男的にもそれはない」
『謎の責任感感じなくていいぞ』
ジ「あ、あれやん
莉犬にいちゃんがさところの部屋で寝て莉犬兄ちゃんの部屋でねーちゃんが寝たらええやん」
『…いいの？それ？』


お姉ちゃん的にはそれちょっとやだけど


り「いいよ！姉ちゃんのためなら！」


うん…姉思いのいい子だね

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