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不喜処へ来てみたら ページ11

不喜処へと歩いてきた、此処ならほとんど動物しかいない


「千景様ぁ!」

「よお、シロ…相変わらず元気だなー少し太りすぎじゃないか?』
「えぇー、そんなことないよーでも確かに少し重たくなったかも」

「だろうな…」

「それより、千景様何しにきたの?てか、なんで女の人?」
「ちょっと色々あってな、戻れなくって」


亡者の髑髏をくわえて歩いている白い犬は、気づけば走りよってきた。
真っ先に俺の名前呼んで走ってきたけど、何故女なのかと首をかしげているのたが、それが可愛いから頭を撫でた。


?「シロー!」

「あ、夜叉一だ」
「げ、千景様…」

「げっ、て酷いな。俺なんかした?」
「なんかも何も、この額の傷アンタのやったもんだろ!」
「あー、確かに。でも、それは大昔の話じゃんかよ。若気のいたりだな」
「若気のって、アンタ相当歳上だろ」



もう一匹向こうから走ってきたのは、シロの上司に当たる夜叉一。
昔に一度やり合った覚えがあるが
それはそれ、あの時は若かったからな。

二人で話をしていれば、シロが首をかしげている。


「お二人とも、知り合い?」

「知り合いも何も、千景様が俺のこの額の傷つけた輩なんだよ」

「はは、そう言う夜叉一が先に喧嘩売ってきたんだろ?俺が木の上でゆっくり寝てたのに、それを妨害するから」
「不法侵入してたのは、アンタだろ」

「………傷痕もっと増やしてやろうか」


どちらも結局一歩も引かず、シロが困り始めると



?「あ、シロー!」

「桃太郎ー!!」
「お前また少し太ったなー。ん?あ、こ、こんにちわ!!」

「桃タロークンか、あの馬鹿どうしてる?」

「え、え、えと…失礼ですけど、どちら様、で?」

桃タロークンなんて呼ぶの、あの白い淫獣と俺しか居ないだろ」



ため息をつけば、分かってくれた桃太郎クンだけど


「それにしても、なんで女人に…?」

「さっきいっただろ?あの馬鹿って白い淫獣って。白澤だよ白澤。あの馬鹿酒飲むからって、二日酔い予防の薬もらったのにこんな薬飲ませやがって…抹殺決定だな。と言うわけで、たまには女の身体で遊ぶのも楽しそうだし遊んでるって訳だな。鬼灯クンにも閻魔庁追い出されたし」
「な、なんか大変…ですね……。」

「取り敢えずシロ、後で書類ちゃんとかけよ」
「はい!夜叉一先輩!」




話が始まれば、夜叉一は早々に退場した。

それにしても…………。

さてさて→←楽しいことがしたいから


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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 男主 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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黒狐★(プロフ) - 面白かったです!┌(┌^o^)┐ホモォ… (2016年5月20日 18時) (レス) id: 1b5bc8b469 (このIDを非表示/違反報告)
狸狗(プロフ) - 椿姫@元紫苑さん» ありがとうございます!( *・ω・)頑張ります! (2014年5月2日 10時) (レス) id: 4b8bafd2cf (このIDを非表示/違反報告)
椿姫@元紫苑(プロフ) - とても面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください♪ (2014年5月1日 22時) (レス) id: 714c6be7d2 (このIDを非表示/違反報告)
狸狗(プロフ) - 冷音さん» ありがとうございます(´;ω;`)ちょいとこっちはスランプ気味でして(´・ω・`)でも、頑張ります! (2014年4月30日 22時) (レス) id: 4b8bafd2cf (このIDを非表示/違反報告)
冷音 - 一気読みしました。これからも頑張ってくれたら僕は嬉しいです。楽しみにしてます^∀^↑↑ (2014年4月30日 20時) (レス) id: 95a2a5e01f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狸狗 | 作成日時:2014年4月6日 0時

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