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19、戦闘開始 ページ24
銃弾を剣先で弾いて近づく。
僕が初めに狙ったのは打刀。
太刀に届いて、打刀に届かないところで刀身を振るった。けど、僕の攻撃では刀装ひとつしか剥がせず打刀は気にすることも無く僕に向かって刀を振るう。
僕は避けきれずに攻撃をくらった。
刀装がキレイに全て剥がされる。
攻撃をくらったと同時に足がもつれる。
反対側から大太刀を相手にしていた山姥切が声を掛けてくる。
山「大丈夫か!?少し後退しろ!」
僕はそれに応えようと、後退しようとする。
けど、それに気付いた打刀は急にスピードを上げて僕に近づいてきた。
殺られるッ!
「復讐なら、僕がする。」
僕が固く閉じた目を開けると前で小夜くんが打刀を殺していた。
小「大丈夫?」
大丈夫。そう答えようとして飲み込んだ。
「小夜くん!後ろっ!」
後ろから大太刀___!
僕は叫ぶと同時に小夜くんを少し押して僕の後ろに倒す。必然的に僕の方が前に出てまともに大太刀の攻撃を受ける。
僕が前に出たから小夜くんは少し刀装が剥がれただけで済んだ。
良かった。
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作者名:自傷審神者 | 作成日時:2018年9月9日 21時