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18、時空を超えて ページ23
庭に集まって隊長の僕が確認をとる。
刀装はあるか、本体を持っているか。
本体を確認するのは前に厚が本体を忘れて出陣したことがあるからだ。と本人から聞いた。
僕は僕自身を確認することなく時を設定した。
僕は主に向かって言った。
「僕が向こうで何をしても僕は後悔しないから。」
なんでその言葉が出てきたのかはわからない。
気づいたら、言っていた。
主は少し苦い顔をして、気を付けてな、と言ってくれた。
そんな主の顔が光に包まれて、見えなくなる。
瞬きを1回する間には森の中にいた。
小「夜深桜さん、偵察お願いします。」
「わかった。……敵は魚鱗陣です。」
三「では、逆行陣だな。」
僕達の部隊が先に相手の陣形を見つけて奇襲をかける。銃だと飛距離が足りないからまずは弓から。
遡行軍の刀装が剥がれて、やっと遡行軍がこちらに気づいた。遡行軍が同じように弓を投げてくる。
見えている攻撃なんて、当たらない。
今度は同時に銃を撃つ。
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作者名：自傷審神者 | 作成日時：2018年9月9日 21時
