126.忠実な執事 ページ6
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−セバスチャンside−
―私はずっとお嬢様の声を聞いていた。
犯人がわかった今、お嬢様はどんな行動に出るだろう…
あ「私は…私はずっと、復讐しようって思ってきた。でも…人殺しは間違ってる。そう思うようになってしまったわ。」
セ「…」
あ「…だけど、やっぱり、許せない。お父様とお母様があなたなんかに殺されたなんて…!
そして今、私はやっと思い出したわ。」
セ「…お嬢様。」
あ「私は…ただ怖くなってた。人を殺すことを…でも、怖がっていたらいつまでたっても復讐なんてできない。私がここまで生きてきた理由はただ一つ…
お父様とお母様を殺した者に復讐するためよ!」
セ「…!!」
ドクン…
あ「私は…あなたを殺す!復讐を遂げるために…!」
セ「…」
私はお嬢様の言葉を聞くと、口角を上げた。
セ「それでこそ、私のお嬢様です。」
ア「行くの〜?執事君?もしお嬢さんのところに行ったらまた小生とやることになるよお〜?」
セ「それでも、私は構いませんよ。私は、お嬢様の忠実な執事ですから。」
私はアンダーテイカーを見て微笑んだ。
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紗也(#°v°#)(プロフ) - ユリアさん» コメント遅れてしまいましたが...読んでいただきありがとうございます!すごく嬉しいです! (4月23日 17時) (レス) id: 8a72019c56 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 初めまして!素敵なお話ありがとうございました。とてもグッとくるものがありました!これからも応援してます(^▽^)/ (2023年3月8日 20時) (レス) @page27 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - あやにゃんさん» コメントかなり遅れてすみません!そんなに感動していただけて嬉しいです ありがとうございます! (2016年1月4日 23時) (レス) id: d2cf716b87 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - バターしょうゆさん» コメントかなり遅れてすみません!喜んでいただけて嬉しいです ありがとうございます! (2016年1月4日 23時) (レス) id: d2cf716b87 (このIDを非表示/違反報告)
あやにゃん(プロフ) - はじめまして、ほんの数時間でここまで読みました。最後は本当に感動して涙が出ました。これからもいろいろと頑張ってください! (2015年5月20日 7時) (レス) id: f39f260f37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2013年4月5日 14時