君が為【芥川 龍之介】

報告と配属(夢主side) ページ7

『芥川さん、私ちゃんと出来てましたか？此処に居られますか？』

私は命令通りそこに居た人を消した。でもまた此処で要らないと言われたら…

恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い

気が付いたら涙が流れていた。

私にとって、人前で泣くのは凄く嫌な事だった。でも、不思議と嫌な感じはしなかった。

芥「⁈おい、大内？どうした？…大丈夫だ。お前はもう、ポートマフィアの一員だ。
首領だって認めてくださる。お前の能力はとても役に立つからな。大丈夫だ。」

突然泣き始めた私に最初は驚いていたものの途中から頭を撫でてくれた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
芥「落ち着いたか？」

『すみません、いきなり泣いてしまって…』

芥「落ち着いたならいい、戻るぞ。」

『はい。』

芥川さんは私が落ち着くまで頭を撫でていてくれた。

最初会った時は少し怖かった。でもこの少しの間で優しいんだとわかった。

『芥川さんって優しいですね。配属されるんなら芥川さんがいいです。』

口をついで出た言葉だった。

芥「褒めても何もでんぞ…配属については、首領に決定権がある。なんとも言えん。」

少し顔が赤かった。余り褒められ慣れていないのだろうか。そしてあの部屋に着いた。

芥『「失礼します。」』

首「お帰り、芥川君、Aちゃん。芥川君、見せてくれ。」

芥「はい。」

牢屋での出来事の報告が済んだ。

首「即死の方は問題ないね。拷問死は見た所複雑そうだけど難しいかい？」

まず即死の方は褒めて貰えた。拷問死は質問された。

『そうですね。簡単では無いです。ただ慣れてしまえば簡単ですよ。』

首「其れはいい！他に何か出来ることは？」

『他には…剣や槍なども扱えます。其れと暗器です。
魔法は応用で地雷の様にしたり重力軽減も可能です。
最後に余り使いたく無いんですけど力の前借りが出来ます。』

大分長くなってしまった。

首,芥「「力の前借り？」」

『はい、1日だけになるんですけど、後日使う力を前借りしてその日の力を強くするんです。
前借りした分その日は弱くなりますが。使った後は私は丸1日眠ります。』

首「よし、Aちゃん、君は芥川君の下につきなさい。」

『はい！』

誰がみても嬉しそうと言える様な声で返事をし、私達は部屋を出た。

案内と挨拶(夢主side)→←その中年、首領(芥川side)

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