Hello

9.次の計画 ページ9

「次はどうする？笑」



次の帰宅者を驚かせたいと、



ソンウさんはノリノリで計画を練る。



「…あ、ヒョン…


僕いいこと思いつきました…笑」



ニヤニヤしながらそう言ったジェファンさん。



嫌な予感しかしないのな何故だろうか。



「おー！でかした！で、なに…？」



早くしろと言わんばかりに催促するソンウさん。



でもジェファンさんはニヤニヤして



ソンウさんを焦らす。笑



「ヤー。笑」



「ごめんなさい…笑」



ソンウさんとジェファンさんの絡み面白い…笑



「それで、いいことっていうのは…」



またニヤニヤが止まらないジェファンさん。



やっと聞けたジェファンさんからの提案は



お二人には良かったみたいで



次帰ってきた人に実行するらしい。



「Aさんは大丈夫ですか…？」



私のことを心配してくれるミンヒョンさん。



優しい人……



「全然大丈夫です。笑


私も楽しいですし…笑」



「ほんとですか？笑


僕には気を使わないでくださいね？」



「ありがうございます笑


本当に大丈夫ですよ笑」



次にやることで心配してくれているのだ。



私が気分悪くないかとか、



彼氏がいるいないとか、



そういうふうのを考えているんだろう。



でも私には2年くらい彼氏という存在はいない。



だし、楽しいのは事実。



テレビで見るドッキリ企画みたいで



ワクワクする。



「じゃあ、誰がやる？」



ソンウさんの言葉に全員手を挙げた。



「ここは男らしく、


ジャンケンで決めましょう」



「そうだな


早いとこ決めよう」



ジェファンの提案でジャンケンに決まって



ジャーンケーンと手を振りかざした時。



ガチャン



勢いよく開いたドアと共に



ジフンさんが部屋に飛び込んできた。



「ヒョン！僕も入りたいです！」

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