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嘘だーーーーーーーー誰か嘘だと言って！
「 なんで？」
顕「 なんでって言われても 」
「 廉は？」
顕「 教室帰ったんじゃない？」
「 嘘だあ！」
そんなバカな。さっきまでここで喋ってたじゃん！
自由すぎるって！！！
顕「 買い終わったなら、買ってもいい？」
「 あ、どうぞ 」
どこから聞かれてたんだろう。
廉はいつから気づいてた(？)んだろう。
心臓がバクバクし出す。
顕「 俺はロイヤルのほうにしようかな 」
「 ...聞いてたの 」
顕「 後ろにいたからね 」
「 いつから？」
顕「 んー 」
顕嵐くんも130円を入れてボタンを押した。
多分、私の話は聞こえてない。
まあいいか。いつものことだ。
「 じゃそろそろ戻ります 」
顕「 待って 」
顕嵐くんがロイヤルミルクティーを取り出す。
そして、1口飲んだ。
なんで「待って」？パフォーマンスでもするの？
顕「 んー 」
「 なに 」
顕「 コレ、あんまり好きじゃない 」
「 なのに買ったの？」
顕「 ん、あげる 」
え、いらない......
いくら好きな人からでも、飲みかけはいらない。
受け取らなかったら顕嵐くんは私のほうに投げた。
落とすわけにはいかないから、もちろん取る。
「 こういうのは彼女にしなよ 」
顕「 あ、聞いた？」
「 聞きたくなかったですー 」
顕「 告られちゃったから 」
自分からじゃないんだ。
結局相手から言わせるんだ。何それ。
って、ちゃんと伝えようともしてないくせに。
いっつも出遅れてるくせに、私。
私の
「 バカ 」
顕「 は？」
「 なんでもない！」
顕嵐くんが何か言いかけたけど聞かずに、
予鈴が鳴ったから走って教室に戻った。
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cacao .(プロフ) - さかぐち。さん» コメントありがとうございます◎そう言っていただけてとても嬉しいですo(^o^)oありがとうございます！！ (2017年12月10日 13時) (
レス) id: 210435d166 (このIDを非表示/違反報告)
さかぐち。(プロフ) - この小説すごいおもしろいですっ 応援してます！頑張ってくださいっ (2017年12月10日 12時) (レス) id: 7dc4d32c5d (このIDを非表示/違反報告)
cacao .(プロフ) - ka.さん» コメントありがとうございます！れんらんですかね...？（笑）ありがとうございます（＾ｖ＾）頑張ります！！！ (2017年11月20日 7時) (レス) id: 210435d166 (このIDを非表示/違反報告)
ka.(プロフ) - らんれおとか私的に需要ありすぎます…。それに匂わせるけど告白はしないっていうのも、なかなかなくておもしろいなって思いました。更新楽しみにしてますので、頑張ってください！応援してます。 (2017年11月20日 2時) (レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cacao . | 作成日時：2017年11月18日 21時
