願い15 ページ18
智樹side
兄弟と向かいあって、なんとなくしか覚えていない過去の話をする。
俺にとっては普通の事だが、兄弟にとっては異常なことのようだった。
俺に向けられたものではないと言われていても、隠しきれない殺気に怯えてしまう。
「……すまない。
だが、俺たちは兄弟のことを傷つけない。
それだけは約束する。
だから、少しずつでいいから他の奴とも話してくれないか？」
僕なんかが話してもいいのかと思うが、兄弟に頼まれているのに断るわけにはいかない。
「わかった。
なるべく話してみるよ」
よかった。と安心したように笑う兄弟を見ると、胸が満たされる。
君の笑顔が見れて嬉しい。
もっともっと見ていたい。
だけど、そんなこと、
叶う訳がないだろう？
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紗月(プロフ) - 時雨さん» いえ、わざわざありがとうございます！ (2016年12月18日 1時) (
レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - …って、もう解決してたみたいですね。なんか、本当にすみませんでした（汗） (2016年12月18日 1時) (レス) id: 9df64bfe3b (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 紗月さん» 黒真さんじゃなくてすみません。山伏の一人称は「拙僧」ですよ！ (2016年12月18日 1時) (レス) id: 9df64bfe3b (このIDを非表示/違反報告)
紗月(プロフ) - すいません！山伏さんの一人称ってなんでしたか？ (2016年10月5日 15時) (レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
黒真 - 山伏さんが昼餉を取りに行ったんですよね？だとしたら一人称が違いますよ (2016年10月5日 15時) (レス) id: 6f04cd4e51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：合歓木 | 作成日時：2016年8月27日 2時
