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リヴァイside
「リヴァイ、来たか......A？」
集合地点に着いた瞬間、エルヴィンは俺とAにすぐさま気づいた。
「Aは......かなり様子が...苦しそうだな。」
「ああ......きっと獣との戦いで激しく消耗したのだろう。...今は、とても」
「......そうみたいだな」
さっきよりかは落ち着いてきたが、Aの状態は相変わらず変わらない。
ーーーーードオオオオッドオオオオッ......！！！
俺たちがこうして顔を合わせている間も、獣の投石は絶え間なく続いている。
俺たちがいつつぶされるのか、わかったもんじゃねえ。
「エルヴィン...俺たちをここへ集めさせたのは、何か考えがあるからだよな？」
「ああ」
「何だ？」
少しの間、俺とエルヴィンの間に薄い風が吹き抜けた。
「......先ほど、超大型巨人が現れた。」
「なっ！？」
来るとは思っていたが......このタイミングで来るとは
「超大型巨人は炎をまき散らしながら俺たちの方へ近づいている。......もう時間の問題だ。」
つまり俺たちは、巨人に挟み撃ちされたってわけか。
「向こう側には鎧の巨人もいる。一部の兵士で精鋭部隊を組み、二体を任せようと思う。」
「あ？どう考えてもこっちに人数割いている場合じゃねえだろ」
「そうだが......こちら側は......」
こちら側は、なんだ？
......まさか、無鉄砲にこの投石の中を前進するんじゃねえんだろうな。
「...エルヴィン、何かあるのか？」
「ああ...だが、それは多大な犠牲を要する。」
「......は？」
「俺と...ここにいる兵士、全員の命を犠牲にして、な。」
「......肉弾戦か？」
「ああ......」
ついにこうするしかなくなったか。
「一部の兵士とは？」
「君以外の特別作戦班のメンバーだよ。......お前には獣の相手をしてもらう。」
......そうか、そうか。
ついに追い詰められてしまったんだ、俺たちは。
どうする？
獣からの投石は止まらない。
ウジウジしてる時間は更々ない。
「......」
俺が応え悩んでいた時。
「リ、ヴァイ......！！」
Aが起き上がった。
冷や汗を大量にかいていて、首筋に髪の毛がべったりとくっついている。
とてもだるそうで、まだ万全な状態とは言えない。
「大丈夫か？」
「そんなことより......！血を...ちょうだい」
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emiria(プロフ) - 真依いちごさん» ありがとうございます！！入室出来ました！ (2019年12月25日 8時) (
レス) id: e31448c8fa (このIDを非表示/違反報告)
真依いちご - http://www.3751chat.com/?guid=ON (2019年12月25日 0時) (レス) id: b847c3d297 (このIDを非表示/違反報告)
真依いちご - emiriaさん» はい！えっと、うーん。私、ミナコイチャットで、《リヴァイ兵長を愛する会》という物の、会長でして、そのURL貼ります！ (2019年12月25日 0時) (レス) id: b847c3d297 (このIDを非表示/違反報告)
emiria(プロフ) - 真依いちごさん» ありがとうございます！私でよければお友達になってください！ですが私、お恥ずかしながら友達登録というものがよくわからなくて......すみません、教えていただけると嬉しいです！ (2019年12月23日 21時) (レス) id: e31448c8fa (このIDを非表示/違反報告)
真依いちご - お久しぶりです！テストお疲れ様でした！やっぱりこのお話、ものすごく面白いです！あの、よかったら、お友達に慣れたりしませんかね？お願いします！ (2019年12月23日 20時) (レス) id: b847c3d297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emiria | 作成日時：2019年12月13日 19時
