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『私の方が可愛い!』 ページ1

青峰side


『どっからどう見ても私の方が可愛いでしょ!?』


目の前でクルクル回って自分の可愛いさをアピールするA。

短いスカートがヒラヒラと揺れ、赤のパンツが見える。


青「パンツ見えてっけど」


鼻をほじりながら俺は呟く。


『ねぇ!大輝!私のどこがあの子に負けてるっていうの!?』


あの子とは、同じクラスの女子らしい。
俺はそいつについては詳しく知らない。


青「しらねーよ」

『もう!真剣に考えてよ!』

青「…胸とか?」

『そうだね、私のこのAAAカップ…ってちがーう!普通にEあるわ!』


Eあんのか。それはしらんかった。


青「さつきと比べると小さいな」

『さつきと比べんな!』

青「へいへい」


それからずっと鏡を眺めながら、何が負けているのかを考えていた。

こいつは 【白雪A】
俺とさつきとこいつは幼なじみで、
今はAの家に遊びに来ている。
さつきは予定があると言って来ていない。


『この整った顔立ちに、艶のある黒髪、そしてこのスタイルに、綺麗な水色の瞳、完璧な美少女なのに…』

青「そういう所だろ」

『どういう所?完璧すぎてダメってこと?じゃあドジっ子になればいいのね?』

青「ちげぇ」

『えー、わかんないわかんないよぉ!助けて!あおえもん!』

青「なんだあおえもんって…」


確かにAは美少女と言っていいと思う。
だけどこの性格のせいで男はあまり寄ってこないし
さつきの方がモテる。


『むー…』

青「色んな男にモテるより好きなやつに好かれればそれでいいんじゃね?」

『いやー、それとこれとは別』

青「灰崎に好かれなくていいのかよ」

『うるさい!祥吾くんに好かれるためにもまずは、モテないといけないじゃん!』


Aは灰崎のことが好きらしい。
あいつのどこがいいんだか…


青「なんで灰崎なんだ?」

『え?作者の推しだから』

青「え?」

『だって可愛いじゃん』

青「空耳か、びっくりしたわ」

『作者の推しだから(大事なことなので2回言いました)』

青「メタイ」

青「分かったから」→



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りんや(プロフ) - ちひろさん» コメント嬉しいです(*^^*)ありがとうございます! (6月20日 12時) (レス) id: 74b03955d6 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ - 夢主の性格好きすぎるww続きめっちゃ楽しみ〜!!応援してます!!!♡ (6月18日 22時) (レス) @page9 id: b4b712fe85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんや | 作成日時:2023年3月24日 2時

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