【黒子のバスケ】キセキ以上の男装少女

第34Q:クソ怖かったじゃねえか… ページ37

「テツヤは、余裕そうだね…」


俺は苦笑いでテツヤに話しかける。

「僕は…そうですね、あまり怖いとは思いませんでした」

「な〜に言ってんだテツ…。クソ怖かったじゃねえか…」

「全く、青峰はオーバーすぎるのだよ…」

「なに言ってんのミドチ〜ン、一番怖がってたじゃん」


恥ずかしい過去をバラされてしまった真太郎は、
赤面して顔を背けてしまった。


大輝と真太郎がオーバーなのか、
テツヤと敦が平気な人なのか分からない。

話がまとまったのか、さつきと話していた赤司さんが顔を上げた。


「みんな〜移動するよ〜！」


ぞろぞろと大人数が一気に動き出す。


宿から出て少しした所でさつきが止まった。


前から順にクジが配られる。
ペアでも決めているんだろうか？


心臓がドクドクしてきた。

何を隠そう、私は怖いのがだいの苦手。
…ペア、誰なんだろう？

頼りになる人、お願い！！


全員に配り終わった所で一斉に紙を開く。

書かれた数字は54番。…何ペアあんだよ？


「俺12番ッス！誰〜？」

「俺は34番なのだよ」

「僕は5番です」

「え！？マジかよテツ〜！」

テツヤと同じ数字が出たのか、
大輝がテツヤに飛びかかる。避けられたけど。

ていうか、大輝、運良いな…


†皆さんは誰とペアになりたいですか！？ちなみに僕はムッくんですね！
ムッくん大好きだ〜ｗｗ←

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