歌い手でセンラーの私が幼馴染の身内が○○だった件について 【センラ】

部活中 ページ5

授業が終わり、体育館へ行く。




『耀登くん、私の事覚えて無さそうだったな。』




そんな独り言を無意識に言う。



保育園からの友達でも、覚えてないのは少し悲しい。





体育館の中へ入りいつも通り、バッシュを履き、水筒、タオルを出し、ストレッチ


ガラガラー ドアが開いた。


それと同時にザワザワし始めた。


なんかうるさいなぁ、と顔をあげた瞬間、ギャラリーが、ぶわぁぁぁあ といっぱいいた。


「あの子かっこいい！！」
「今日転校して来たらしいよ！！」
「何年生なんだろ！！」


女の子たちの間から見てみると、


耀登くんがいた。


先輩「それしても、凄いなぁ。こんなにギャラリーが集まるとは。w」


『そうですねw、こんなになっても練習できるんでしょうかね。w』



こんなにもギャラリーが集まっているにも関わらず、


澄ました顔で、男子バスケ部員に


耀登「羽田耀登といいます。
2年生です。あっちでも、バスケをやっていました。
よろしくお願いします！」


耀登くん、あっちでもバスケやってたんだなぁー。



耀登くんと遊ぶとき毎回、バスケットボールもってきてたなぁ。




なついーw



ガラガラー

顧問「練習はじめんぞー、ほら散れ散れ。邪魔だぞー。」



「うわ。先生来たぁ。」
「タイミング悪！」
「帰ろ」


ギャラリーは、先生の愚痴を言いながら帰った。

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