act.03 白いネギマ君← ページ4
「…じょうぶ?」
「ん………?」
「あ………大丈夫?」
「…!!」
私は誰かの声で飛び起きた←
まだ目覚めきってないまぶたをこすってよく見ると…「その誰か」はすぐコノハだと分かった。
でも……なんでここに?私はただ寝てただけなのに…。
「あ、大丈夫よ。ありがとう。でも…なんでここにいるの?」
「え…いや、具合が悪いって聞いたから…様子、見に来ただけ。そしたらなんかうなされてるし…汗凄いから…」
「………え?」
たぶんキド辺りから「Aは具合が悪いから寝てる」と聞いたんだろうけど…ってか私…うなされて……た?
確かにちょっと悪い夢らしきものを見たと自覚はあった。
変な…言葉にできないけど、とにかく変なものが出てきて絡まれたのは分かる。細かいことは分かんないけど……。
少し放心状態になりながらもそっと額に手を当ててみると、コノハに言われた通り汗でびっしょりだった。
その上少し暖かい。やっぱり熱があるのだろうか。
「………お腹…空いた←」
完璧に風邪引いたんだと確信したくせにKYなお腹の虫(((
食欲はないはずなのに鳴り続けr(((
「…なんか、食べる?ネギマとか…」
「いや風邪引いてるのに油っぽいもの食べるとかフラグだろ!!」←
「そう……なの?…でもとりあえず、おかゆとか食べるもの聞いてくる……」
「あ…うんお願い」
本当に分かったのかこの人←
でも風邪引いたけどお腹空いた=とりあえずおかゆって分かってるのに、なんでわざわざネギマを振ったんだろう←
あやふやな会話で心配している私に軽く微笑むと、コノハは「ご飯ご飯…」と言いながら私の部屋を後にしたのだった。
さて…コノハが私の食べるものをキド辺りに伝えるのもなかなか時間がかかると思うから、その間にもうひと眠りするか…。
私は思ったらすぐ行動にうつすタイプなのだ((←
さっと布団をかぶり、熱で逆に寒くなった体を包むように丸くなってオチたのでした…←
作者の雑談1[マギ23巻&ミカ学小説4巻感想]→←act.02 不思議な夢と過去
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里都*°(プロフ) - natuさん» ありがとうございます!もし良ければ続きも見てやってください!(笑) (2015年1月6日 15時) (レス) id: cc26d4ad75 (このIDを非表示/違反報告)
natu(プロフ) - 面白いです!頑張ってください! (2015年1月6日 0時) (レス) id: 6d6fd7ff23 (このIDを非表示/違反報告)
里都*°(プロフ) - ことこんさん» ご指摘ありがとうございます。誤字ですね…直させて頂きました、ミスすみませんでした;;改めてご指摘・コメありがとうございました…! (2014年12月12日 17時) (レス) id: cc26d4ad75 (このIDを非表示/違反報告)
ことこん - 失礼します。34のところクロハがクロミになっています。 (2014年12月11日 19時) (レス) id: 9b583ecf1b (このIDを非表示/違反報告)
茱 - これの続編がみたいなっt((聞いてない?知ってる(^ω^`)最新ふぁいと!! (2014年10月18日 22時) (レス) id: ed327fa0ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:里都*° | 作成日時:2014年8月6日 20時