74話 ページ42
「我等の位置も変わっている‥‥下手に撃てば見方に中る」
「何だ今のは。身体検査はした筈だろ!」
「異能力を込めた頁を服裏に縫い付けたいたのだ」
ガチャッ
「!」
「出口を塞がれたな……
此処で我等を仕留める気か」
「!」
ブオッ
「銀!」
ゴッ!!!
「仕留めたか?」
「‥‥否」
「此奴も幻像・・・・!?」
「閉じ込められた
‥‥奴の狙いは我らでは無い
(強い…幻像の異能者。厄介過ぎるな
何より奴の異能は恐ろしく
「チッ」
「奴の狙いは最上階。床伏せるAくんを暗殺する気だ。
そして
加えてAくんは
最上階に居て当たり前だ」
首領専用
「(戦いを終わらせるには、これしかない。
この戦いで、必ず誰かは死ぬ
なら、この命で終わりに_____)」
短刀を振り上げる谷崎。
その刃はAに届く寸前で止まった
何故か?
「赦せ、童。
彼女、そして
「そうだねぇ。今では過去の太宰くん以上の働きをしてくれている」
彼が居るからである
「姿を消すか。姿は見えずとも恐るべき殺気よ
鏡花の同僚を斬るのは気が引けるが‥‥【金色夜叉】」
「(空間を埋め尽くす斬撃!
逃げ場が無い__!!)」
ガコンッ
「!
鏡花…!!」
「この建物は昔の庭。入り口も潜入経路も頭に入ってる」
「首領!紅葉様!ご無事ですか!!」
「・・・」
谷崎を掴み、壁を破壊して飛び降りる鏡花。
ガガガガッ
「止めよ!鏡花に中る!!」
「紅葉くぅ〜ん、今それどころじゃ」
「駄目ったら駄目なのじゃ!!」
「・・・」
取り乱す紅葉。
森は静かに、堅く両眼を閉じた少年の頭を撫でた
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響輝@ロングスリーパー(プロフ) - よくねたしおだおぉぉぉぉ!!!さん» ありがとう!!!一応、番外編みたいな本編ですので!把握ヨロ!! (2022年1月19日 17時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
よくねたしおだおぉぉぉぉ!!! - 合コン、、、だと、、、考えただけで鼻からケチャップが←キタネェゾ ティッシュ用意しなきゃ((過去編、、泣いた、、 (2022年1月19日 16時) (レス) id: a2762c3708 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@ロングスリーパー(プロフ) - よくねたしおだおぉぉぉぉ!!!さん» マジか!?…マジだッ!!!僕の事だといいなァ〜♪もうすぐ過去編は終わるよ(=^・・^=) (2022年1月16日 20時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
よくねたしおだおぉぉぉぉ!!! - 過去編書くのハマってけぇ↑気づくの遅いかもしれないんだけど、文ストの類似検索に響輝ってあるんだけど、、、まさか、、??? (2022年1月16日 20時) (レス) id: a2762c3708 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@ロングスリーパー(プロフ) - よくねたしおだおぉぉぉぉ!!!さん» 過去編書くのなんか好き・・・ハマりそう…頑張ります!!! (2022年1月15日 14時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/item/satomiin/1626775701
作成日時:2022年1月9日 16時