【文スト】ジ殺愛好家の弟は。２【太宰治】

６０話 ページ28

　
合コンの会場は「カラオケ」らしい。
　

正直言うと僕も１，２度しか行った事が無いから
歌を歌う処だとか店によってポテトの味が酷いとかしか知らない←
　
　


　
マフィア参加メンバーは、僕・中也の他に護衛で芥川くん。それと立原くん
　

　
相手は誰だろうとか思ってたけど
どうやら貸し切りの様だし、其れほど大勢なのか、他に目的が有るのか…
　
　

まぁ無言を通すつもりだけどねｗ
　
　
　
　

　


「オラ、行くぞ」
　

『ちぇ〜』
　

「Aさんの護衛…！！」

　
「(芥川の兄貴、嬉しそうだなァ)」
　

　

　
(殆ど問題児しかいないが)合コンへレッツゴー…
　
　
　






　

ーin.カラオケー
　
　
『ねぇ中也。一回イキって“ＫＡＲＡＯＫＩ”って云ってみてよ』
　

「は？
なンで俺なンだよ・・・」

　

『だって上〇探偵社で中也の中の人が言ってたじゃん』←
　

「うるせ」
　


「到着しました」

　
　

立原くんが扉を開ける。
　
僕・中也・芥川くん・立原くんの順番で入る
　
　

　
　

「やぁA！待ってたよ！！！」

　
「ひぃっ、ポートマフィア！！」
　
「ああああッ、敦クン落ち着いて！
きッと何とかなるよ！！」
　
　
「お、落ち着かんか貴様ら‥
太宰の人選という事はこういう事なのだ…！！(ｶﾞｸｶﾞｸ」

　

「国木田さんも震えてますし
眼鏡と手帳上下反対ですよ！？」

　


　
　
愉快だな・・・
　
　

『ふん、何の用？』

　
「なッ‥‥ンで手前はいつもいつも！！」

　

「Aさん、お飲み物は如何致しましょう」
　
「・・・・
(気まずい。誰か助けて！！！)」←
　

　
　

　
　
　
　
　

　
こうして、大波乱の情報交換会(合コン)が始まったのだった。
　

　

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