【文スト×呪術廻戦】最強呪術師と迷ヰ犬廻奇譚。

第21話 ページ22

　
　
　
　

エレベーターから出て、部屋の前まで行って気付いたが
見事に隣の部屋だった

　
　
　
　

　
　
　
　

　
　






(誰得だよ)



　

　

　
　

お互い何も関与しないという事で

部屋の中へ入った




　
　

　

　

　


　


　

上着を脱いでハンガーに掛け、
リビングへ行きボスッソファーに座る。
　
　

　
　




　


　




「・・・」
　

　

　
　






　


目を閉じ、無言でボーッとしてると

携帯が着信を知らせた

　
　

　
　
　









開いて画面を見ると、そこには短く

〔五条〕と出ていた

　
　


　
　

　

　
　








(案外早かったな)

　
　



面倒だが明日の自分の為に出る


　

　
　
　

　
　

　



　






「ん」

　
　





電話の向こうからは誰かも知らない使用人の大声がする。

　
　
　
　
　









使用人『！A様！！？今何方に居らっしゃるのです！？』
　

　
　
「異世界」
　
　

　


使用人『何があったか説明して下さい！！
高専側にも何も言わずとは…
　

勝手な行動は慎み、御三家である
五条家の当主としてきちんとした佇まいをと！！』
　
　

　
　
　


　






「煩い。こっちへ来たのは私の意志。
口出しする事は許さねぇ」
　
　
　

　

　
　
　
　





つい先日…＿＿＿


『特級呪術師夏油傑、呪詛師に』





というニュースの後
呪術界を落ち着かせる為に本来より早く当主に就任した私。
　

　
　

　




正直、糞な生活が激化したとしか思えない。

　
　
　
　



　




硝子には悪いが、少し休ませろって話。
　
　


例の私に術式をかけた呪霊以外、この世界には呪霊が居らず
言ってしまえば六眼持ちにとっては楽園だ。
　
　
　

　
　

　
　

　
　
　

　
　



　







(異能力者ってのが無けりゃ、
傑の理想と云う事無しな世界なんだろうな)
　

　
　

　
　
　

　






　
　

　


『大事が起きない限り連絡してくんな』と言って

そのまま通話を切断し、軽くシャワーを浴びてすぐに寝た。
　

　

　
　
　


















　

　



　



(不愉快だ)

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