The day I met you ページ6
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あれは……まだハリーが生まれてすぐのこと
ジェームズとリリーに招待され、リーマスと共に彼らの家を訪ねた
居間にはシリウスが居て、何だか誇らしげな顔で赤ん坊の名付け親になったと言う
『君が赤ちゃんの名前を？』
｢そうさ！凄いだろ？｣
『……それは……凄い、けど
リリー、本当にシリウスに任せて大丈夫なの？
悔いは無い？』
｢どう言う意味だコラ！｣
｢ふふ、大丈夫よA
それに、ジェームズがどうしてもシリウスに付けてもらいたいって｣
｢シリウスは僕の親友だからね！それにとても良い名前を付けてくれたんだ！｣
そう言って嬉しそうにリリーを抱きしめるジェームズを眺める
｢それで何て名前をつけてあげたんだい？｣
ずっと僕らの会話を聞いていたリーマスが、もう待ちきれないというふうにシリウスに尋ねた
シリウスは1つ咳払いをして発表する
｢ハリー・ポッター！｣
『｢ハリー・ポッター？｣』
シリウスの言葉をリーマスと繰り返して目を合わせる
｢どうだ！良い名前だろう！｣
そう言う彼に2人で微笑み、同時に頷く
｢素晴らしい名前だ｣
『本当に、君にしては良いセンスしてる』
｢だからお前は俺の事を何だと思ってるんだよ！｣
シリウスの叫びにその場にいる全員で笑っていると、寝室の方から泣き声が聞こえてきた
｢あら、ハリーが起きちゃったみたい｣
そう言ってリリーが急いで寝室に向かうのを見ながら眉を下げる
『少し騒ぎすぎたかな……』
｢自分だけ除け者にされて怒ったんだろうよ
"僕も入れて〜"ってな｣
｢シリウス……ジェームズじゃないんだからそれは無いよ｣
｢お？それはどう言う意味だいリーマス？｣
そこから少し談笑していたが、なかなか泣き止まないハリーの声に皆不安げな顔で2階を見上げた
『泣き止まないね……』
｢そうだね、リリーに抱っこされるといつもはすぐに泣き止むんだけど……｣
｢流石君の息子だ、お母さん大好きなんだね｣
｢当たり前さ！ま、僕の方が好きだけどね！｣
｢はいはい｣
ジェームズの惚気に呆れ顔のリーマス
僕はどうしてもハリーの泣き声が気になってしまって席を立った
｢お？どこ行くんだA｣
『……ちょっと見てくる』
｢見てくるって……？A！｣
リーマスの声を聞きながら、僕は2階の寝室へと向かった
｢アイツ……遂に母性本能に目覚めたのか？｣
｢怒るよシリウス｣
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わさび(プロフ) - まめさん» こちらにもコメントを！！！それにリクエストまで！！！ありがとうございます！！！もちろん書かせて頂きます！少しお時間を頂くかもしれませんが、必ず書きますのでお待ちください🥰🥰🥰 (2月24日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
まめ(プロフ) - 本編でもコメントさせていただいたのですがこちらでもコメント失礼します！ポップウェル先生とルーピン先生の絡みとても可愛くて口角が下がりません笑ウィーズリー双子との濃い絡みを書いていただくことは可能でしょうか🙇🏻♀️´- (2月23日 22時) (レス) @page27 id: d55397a9df (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - やよいさん» こちらにもコメントを！！！ありがとうございます！！！更新滞ってすみませんでした💦 (12月24日 23時) (レス) @page31 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - ハロウィンのお話てえてえです🥰勉強の活力にしてます！更新頑張ってください！応援してます！！ (11月13日 17時) (レス) id: e77642feeb (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - みのうらさん» ひぇぇぇ、そう言って頂けて嬉しいです！！！！元気出ました！！！！ (9月19日 22時) (レス) @page19 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2023年4月22日 18時
