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あれから悶々としながら図書室へ行き、読みたかった本を手に取る
『……』
何だか先程の先生の言葉が気になって、雪合戦とやらについて書かれている本を探すが図書室のどこを探しても見当たらなかった
『……雪合戦』
知らないことがあると知りたくなる。それがレイブンクロー生だ
僕は借りた本を片手に図書室を出て、休暇中の監督として残っているマクゴナガル先生の元へと足を運んだ
先生の部屋へ行き、ノックをしてから足を踏み入れる
マクゴナガル先生は僕の突然の来室に驚いていたが、優しく招き入れてくれた
「まぁまぁA、よく来ましたね
……何か聞きたいことでも？」
『お忙しいところすみません
その、教えて頂きたいことがあって』
「良いですよ、何が分からないのですか？」
先生は僕の申し出を快く了承して、僕に空いている席に腰掛けるように言った
『……その、先生は雪合戦という物がなにかご存知ですか？』
「……何ですって？」
僕の問いかけに、今まで優しく微笑んでくれていた先生が目を見開く
そんな先生の反応に、僕は驚いて思わず声を上げた
『あの、いえ……！ダンブルドア先生がその……さっき
……。いえ、やっぱり大丈夫です
すみません……少し気になったものですから……』
聞いてはいけないことだったのだろうか……それともあまりにも常識的な事で呆れられたのだろうか……
と顔を赤くして俯く僕に、マクゴナガル先生は愛おしい者を見る顔をして頬に手を当ててくれた
「気にしなくて良いのですよA
知らない事を知ろうとすることは素晴らしい事です
えぇ、もちろん教えてあげますとも」
『……！ありがとうございます！』
ぱぁっと顔を明るくした僕にマクゴナガル先生は優しく微笑む
そして少し考える素振りをみせると、僕の頭を撫でながらこう言った
「雪合戦がどういうものか知りたいのなら、中庭に行ってご覧なさい
そしてそこに居るあの悪戯者達に声をかけて、こう聞いてみるのです
"僕も仲間に入れて"とね？」
信じられない答えに固まった僕は、目を見開いてマクゴナガル先生を見た
マクゴナガル先生は面白いものを見る目で僕を見ていたが、僕はパクパクと口を動かすだけで他に何も言えなかった
『あの、悪戯者達って……それはつまり、あの』
先生はふふふと笑うと、僕に向かって杖を振り何かの魔法をかけた
すると、キラキラとしたものが足元に絡まりあろうことか僕の意志とは反対に部屋の外へと連れ出される
『ま、マクゴナガル先生？！何したんですか？！先生！？！』
僕の叫びも虚しく、光は中庭に向かって僕を引きずって行くのだった
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わさび(プロフ) - まめさん» こちらにもコメントを！！！それにリクエストまで！！！ありがとうございます！！！もちろん書かせて頂きます！少しお時間を頂くかもしれませんが、必ず書きますのでお待ちください🥰🥰🥰 (2月24日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
まめ(プロフ) - 本編でもコメントさせていただいたのですがこちらでもコメント失礼します！ポップウェル先生とルーピン先生の絡みとても可愛くて口角が下がりません笑ウィーズリー双子との濃い絡みを書いていただくことは可能でしょうか🙇🏻♀️´- (2月23日 22時) (レス) @page27 id: d55397a9df (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - やよいさん» こちらにもコメントを！！！ありがとうございます！！！更新滞ってすみませんでした💦 (12月24日 23時) (レス) @page31 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - ハロウィンのお話てえてえです🥰勉強の活力にしてます！更新頑張ってください！応援してます！！ (11月13日 17時) (レス) id: e77642feeb (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - みのうらさん» ひぇぇぇ、そう言って頂けて嬉しいです！！！！元気出ました！！！！ (9月19日 22時) (レス) @page19 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2023年4月22日 18時
