高校3年間何事もなく地味で過ごすはずだったのに！

第32話 ページ35

ASide

携帯を開いてあの二人に連絡する。グループ作ってあるからいちいち個別に送る必要はない。
「いつでも連絡していいから」と言われたのを思い出して授業とかだったら申し訳ないけど連絡する。

A今から私の家に来てもらうことできる?

???できるよ!あいつも一緒に連れてけばいい?

Aうん。というか、見てるんじゃないの?

?????見てるけど?行けばいいのね。了解

Aわざわざごめんね。ありがとう。住所は変わってないから

???了解!(★`・ω・ゞラジャ)

?????はいよ〜


来てくれるみたいだし、私はさっさと地下室から出ますか。朝ごはんも食べていないし。
けど、やっぱりあの2人が来てくれるのは嬉しいな。
リビングで来るの待ってよ。


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？Side

引っ越しの準備をしてる途中に連絡がかかってきた。
スマホを見てみるとAからだ。前よりは頻度が減ったけど一応連絡は取りあっている。

家に来てほしいってことだからたぶんあの夢を見てしまったんだろう。一応俺とアイツはAの過去を知っている。今回俺とアイツはシェアハウスに引っ越す。シェアハウスと言っても2人だけだけど。Aも誘おうかな。そうすれば安心だろうし。

条件とすればAの過去を知っている人。安心できる人。過去を知ってるってことは少なからずAは信用しているってことだから。

そんなことを思いながら連絡を返し、予想通りアイツもセットで行くことになった。
住所は変わってないみたいだし、迷わないで行けるな。

アイツに俺の家集合するように連絡しておこう。

???俺の家集合でいい?

?????うん。というか今向かってる

???わかった。外で待ってるな

予想通りの展開だったけど。まぁ、俺の方がAの家が近いってことわかってるからだろう。一応、アイツにも俺の今思ってることを聞いてみるか。もちろんAにもだけど。
あと5分くらいしたらアイツも来るだろう。それまでスマホでも弄ってるか。




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？に入るのは誰なんでしょうか。たぶんめっちゃすぐわかりますよ。
ヒントとすれば、歌い手名だと？の文字数になります

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