第25話 ページ27
「まず、俺はパーティーの日に妻を連れて警察に自首しようと思う。
長年一緒にいてくれた執事の人にも伝えていて、協力してくれると言っていていた。
執事が協力する理由は、妻がしらばっくれても言い逃れができない様にするため。
そして、娘にはそのことが本当だというために協力をしてほしい。
娘が出ていって考えのがこの方法だったんだ。今まで実践しなかったのは、1年じゃまだ学校
にも慣れていないし、一人暮らしにも慣れていないからかわいそうだと思ったためだ。
そして、3年生だと大学どうするかなども入ってくると思うから、
今週の土曜日に決行しようと思う。許してくれとは言わない。
せめて、最後の言い分として協力してほしいんだ。
ダメか？」
『いいですよ。ついでに、浦田も協力させるんで。いいよね？』
う「うん。それでAのお父さんたちが償ってくれるのなら」
父「浦田君まで･･･ありがとう。このことは妻には内緒にしておくから。
ほかの人たちにも話さないでくれないか。特に、学校の人とかには」
『わかった。約束する。･･･罪を償ってね。お父様』
父「ああ、協力してもらったんだ。もちろん。どんな判決が来ても受け入れるよ」
『じゃあ、電話を切るね。6時くらいにつくようにするよ。』
父「ああ、お前に仕えていた執事がお前の家に来るから。そこで浦田君と行きなさい」
『わかりました。それでは、失礼します』
ツーツー･･･
ふぅ。やっと問題が解決されそうになってきた。それよりも、浦田を巻き込んでしまったが大丈夫だったんだろうか。
『それより浦田。勝手に巻き込んじゃったけど、大丈夫だったの？予定とか』
う「うん。土曜日は欲に何の予定もなかったから大丈夫だよ」
『そっか、よかった』
私の苦しかった時期はそう簡単に忘れられるわけではない。けれど、少しでも、この痛みが和らぐのなら、きっと今は幸せってことなんだろうな。辛いこと、苦しいことは、尚更思い出しやすい。それと同時に消したい記憶なのになかなか消せない厄介なものなんだ。当事者であるお父様は罪を償うことを決め、ある意味前を向いてある言って言っている気がする。だけど私はどうなんだろう。もう、こんな思いはしないのに、人を信じるのが怖いままになっている。前を向けていないんだな。
どうやったら、前を向いていけるんだろう。
私には、その解決方法がわからない。けど
この日常がもう崩れてほしくない。
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マーガレット(プロフ) - 恋魔_Renma_さん» ありがとうございます！神様作者ではないですが･･･。付き合う！？友達から始めましょう！応援コメントありがとうございます！頑張りますね (2020年8月9日 7時) (
レス) id: 558631e9b0 (このIDを非表示/違反報告)
恋魔_Renma_ - うわぁ、、、(感激の目)一話見ただけで分かりましたよ、、、マーガレットさん。もしや貴方、、、、神作者様ですか？シンプルに好きです付き合いましょう(( 更新お疲れ様です。自分のペースで更新頑張ってください！ (2020年8月8日 23時) (レス) id: 1f53132dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マーガレット | 作成日時：2020年8月8日 22時
