第12話 ページ14
------------------
『上がったよ』
う「遅かったな」
『まあ、ちょっとね』
う「とりあえずどうするか?そろそろゲームしてるのも飽きてきたんだけど」
『あ〜・・・それじゃ、防音室行く?』
う「防音室あるの!?行きたい」
『わかった。じゃあ、こっち』
-------------------
―防音室―
『浦田って何の楽器担当なの?』
う「ギター担当。これでも副部長を務めてる』
『そうなんだ。そこにギターがあるけど弾くか?』
う「いいの!?やったああああ!!弾く弾く!そういえば、Aは何の楽器できるの?」
『あ、言ってなかったね。基本的にどの楽器も弾けるけど』
う「じゃあ、ドラムもできるってこと?」
『まあ、それなりには・・・』
う「やったああああ!!!ねえA」
『何?』
う「部活の掛け持ちできるならさ、軽音部入ってくれない?」
『え〜。極力嫌なんですけど〜。王子やら姫やらいるし』
う「センラ以外は姫一筋だから大丈夫だって!ダメ?」
『そのセンラが一番怖いんですけど。理由はあれでしょ?ドラムできる人がいないから』
う「そう!教える?というか説明は俺がやるからさ!」
『わかったよ。しかし、条件がある』
う「条件?・・・どんな条件?」
『簡単だよ。浦田としか話さないから。これでいいなら入るよ』
う「それでもいいよ。ドラムできる人がいないからほんとに困ってたし」
『わかった。じゃ、適当になんかギター弾いてよ。それに合わせるから』
う「わかった。♪〜〜〜〜〜」
『♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』
-------------------
う「A凄くね!?」
『そうか?』
う「おん。あ、そういえば軽音部に入るには歌のテストがあるんだけど」
『歌ってみてってことだろ?曲は何があるの?』
う「これだけど。あ、わざと下手に歌うのはだめだからね」
『う〜ん・・・じゃあ、これにする』
う「おっけー」
《♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜》
『♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜』
う「うますぎじゃね?下手したらまふよりもうまいぞ」
-------------------
『歌ったけど結果は?』
う「たぶん1発合格もらえると思う」
『あ、そんな感じっすか』
ちなみに、私が歌ったのはめっちゃ高いというわけでもないけど難しかった「ヒビカセ」。
ラスサビのところが難しかった。
『そろそろ時間たったし寝るか?』
う「そうするわ」
127人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マーガレット(プロフ) - 恋魔_Renma_さん» ありがとうございます!神様作者ではないですが・・・。付き合う!?友達から始めましょう!応援コメントありがとうございます!頑張りますね (2020年8月9日 7時) (レス) id: 558631e9b0 (このIDを非表示/違反報告)
恋魔_Renma_ - うわぁ、、、(感激の目)一話見ただけで分かりましたよ、、、マーガレットさん。もしや貴方、、、、神作者様ですか?シンプルに好きです付き合いましょう(( 更新お疲れ様です。自分のペースで更新頑張ってください! (2020年8月8日 23時) (レス) id: 1f53132dc8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マーガレット | 作成日時:2020年8月8日 22時