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第11話 ページ13

―家―

浦田に家を教えてもらった後に自分の家に帰った。といっても、浦田も泊まるからね。
手を洗ったしうがいもしたから、カレーを作り始めますか。

あ、浦田はリビングでゲームしてるよ。

前一緒に帰ったときに「Aってゲームしてるの?」て言われて『してるよ』と言ったら
意外な顔をされました。私だってゲームはするわ!
マリカーやスプラ、どうぶつの森シリーズなどね。そん中から、浦田はマリカーしている。
ちなみに、ゲーセンでは音ゲーをやりまくってるよ。

カレーももうすぐできそうだし、何か適当に野菜使ったやつ作っておきますか。
適当に野菜を切って、サラダにしちゃえばいいしね。

そうこう言ってるうちにカレーもできたし浦田を呼ぶか。

『浦田、ご飯できた』

う「わかったー。今行く」

ごはんをよそってサラダを盛り付けて


「『いただきます』」

う「カレーうま!!明日も朝ごはん作ってもらっていい?」

『まあ、泊まるんだから当たり前だよね。いいよ。明日は何がいい?」

う「う〜ん・・・。あ、味噌汁作ってほしい!」

『了解。具材は?これ入れてほしいとか』

う「豆腐とわかめとジャガイモの味噌汁がいい!」

『わかった。作っておくよ』


「『ごちそうさまでした!』」

う「あ、ご飯作ってもらったんだし、お皿ぐらい洗うよ」

『ありがとう。助かるよ』

―お皿洗い終了後―

『浦田から先にお風呂入ってもらっていい?』

う「いいけど・・・。理由は?」

『髪の毛が短いから・・・って私もそうだけど、浦田の方が短いから』

う「わかった」

----------------
う「上がった」

『わかった。じゃあ入ってくる』

う「わかった。またゲームしてるから」

『了解』

-----------------
―お風呂―

『はあ・・・あったまる』

湯船につかっている中ふとあることを思い出した。

『いずれ浦田に言わなきゃいけないだろうな』

そう、私は浦田に隠している秘密がある。親しい人?というか、親にしか素の自分は出してないけど、これは親にも誰にも話していない私だけの秘密。

『このことを言ったら浦田は幻滅するのだろうか・・・怖いな。初めてできた友達なのに』

そう、浦田は私にとって初めての友達。だからこそ言うのが怖いんだ。なんだか私らしくない気がする。浦田の前だと確かに素の自分でいられる。けど、あれが私の本性というわけでもない。まあ、本性っちゃあ本性だけど。浦田と話す時間が必要だな。

『もうそろそろ出るか』

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マーガレット(プロフ) - 恋魔_Renma_さん» ありがとうございます!神様作者ではないですが・・・。付き合う!?友達から始めましょう!応援コメントありがとうございます!頑張りますね (2020年8月9日 7時) (レス) id: 558631e9b0 (このIDを非表示/違反報告)
恋魔_Renma_ - うわぁ、、、(感激の目)一話見ただけで分かりましたよ、、、マーガレットさん。もしや貴方、、、、神作者様ですか?シンプルに好きです付き合いましょう(( 更新お疲れ様です。自分のペースで更新頑張ってください! (2020年8月8日 23時) (レス) id: 1f53132dc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マーガレット | 作成日時:2020年8月8日 22時

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